その他（設定・メモなど）

CoCシナリオ『かいぶつたちとマホラカルト』HO鬼のコンバート。かつ、組織のメンバーに出会えなかった世界線のキャラクター。
これより先は、上記シナリオのネタバレを含みます。



　顔も知らない両親の先祖がマモノと交わっていたのか、成長するにつれてマモノの特徴が色濃く出るようになった元人間、現半妖。

　〈東京〉に引っ越したことによって見目を隠さなくても良くなったためか、かなり開放的な性格になった。
　好きな服を着て、頭も隠さなくて良くて、片目はまぁ好きじゃないから隠すけど！私は今日も最高にかわいい！堂々と食べるご飯もおいしい！おでかけだって！楽し～～～！！！サイコー！！！
今日も今日とてモリモリ食べる。大将！ギョーザとラーメンとチャーハン追加で～！！！ふふふ！

【好きなもの】チャーハン、可愛いもの、楽しいこと
【嫌いなもの】教会、奉仕、しつこいヤツ


【過去】
　高校卒業後、原磯の教会にて、裏方で奉仕活動を行っていた。
　しかし悪意を持ったかつての同級生によって強引に表に出され、公衆の面前でマモノの特徴について執拗にからかわれた。怒りをこらえ教会の自室に帰るも、なおも執拗に追いかけ回され、馬鹿にされ…怒りがピークに達し同級生を瀕死の重症にしたところで逮捕、保護された。

　修道服を着て地道に奉仕活動をしてきたのに、道行く人々は誰も助けてはくれなかった。なんならこちらを軽蔑するような目で見ていた人間のほうが多かった。…本当に、この人たちが救われるように祈らなければいけないの？恩を仇で返すような人たちばかりなのに。…あぁ、良いことなんてしても、報われやしないんだ。

　そのできごと以来、ヒトを殴ることに抵抗を覚えなくなった。殴って殴って殴って、殴り殺した瞬間に毎度おなじ感想が頭に浮かぶ。
「あの時、あいつも殺せれば良かったのに」