小番 縁
プレイヤー:縁
- 分類名
- ガシャドクロ
- 出身地
- 大阪
- 根源
- 正裁
- 経緯
- 生きがい
- クランへの感情
- 安らぎ
- 住所
- 都区東ブロック
- 強度
- 0
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 6
- 異質
- 2
- 社会
- 4
- 特性
-
- 《巨大な体》
- 《おそろしき》
- 《ばらばら》
- 《サービス業(バーテンダー)》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《死に損ない》 | サブ | 自身 | 2・5・7・10 |
自信の【耐久値】を[マリョク+5]点回復する。効果の適用後、[マリョク]を1回復する | |||
その他(設定・メモなど)
大崩壊以前から妖怪「ガシャドクロ」として存在していた。起源は何時かの戦争時、無念に討ち倒れた兵士たちの死にきれない思い、加えて「なぜ我々が戦わなくてはならないのだ」という戦争に対する不平不満の怨念が集まり、一つの大きな骸となることで生まれた妖怪。全長10メートルに及ぶ巨大な骸は溢れ出る怨念の矛先を領主たちに向け、恨みを果たした。これにて成仏されること思われたが1つの妖と化したその体が消えることはなかった。
かつての怨念こそ無いが、理不尽や不平等に対する憎しみは残っており、それを正す方法を模索した。その過程で「それ」はマリョクにより体を縮めることと、仮初の肉体を顕現することに成功し、己を「小番 縁」と名乗って人間世界に溶け込んだ。それからしばらくの間は表の顔では酒場を営む小番縁として、裏では人・妖怪に問わず悩み事や厄介ごとを取り扱う何でも屋として生活していた。
しかし大崩壊が起こったことにより、マソ不足で私生活を送ることが困難になるとともに、仮初の肉体を顕現させる余力を無くし、自身が人ならざる者であることが露見したため早々にマモノとしてレギオンに保護された。それから東京が実験都市として指定されたと同時に東京に居場所と生きがいを求めて移住し、新たにバーを設営することになった。
現在はクラン「妖かしのたまりば」に所属しており、店に舞い込んだ依頼もクランメンバーと共に取り組んでいる。
ドクロ形態の見目が恐ろしく、客引きを悪くしてしまうことと、依頼人を不必要に威圧しないようにするために普段は依然と同様仮初の肉体を顕現させて生活している。顕現させる肉体は自身の骸をもとにしているため自由自在に変化させることは難しく、仮初とは言えども本来の姿ともいうことができる。複数の怨念が集い妖となっているが、意識は妖化に伴い融合して一つに統一されているため、共通意思以外で生前の記憶は持っていない。しかし、生前持ち合わせていた知識や興味関心などは受け継いでおり、様々なことに興味を示したり、少し普通の(魔都では普通なことのほうが珍しいが)人とはズレた感性を持ち合わせている。
また、本来の形態は全長10メートルに及ぶ巨大な骸であるため、必要に応じて全身を巨大な骸と化したり、はたまた部分的に巨大骸化させることも可能である。
そしてマリョクによって体を成しているため、ある程度骨がバラバラに分かれても修復することができる上、独立させて動かすこともできる。