ねずみ割り人形
プレイヤー:珈琲豆と魚と狸in墓地
- 分類名
- 人形憑き
- 出身地
- 外と本の間
- 根源
- 自罰
- 経緯
- 探しもの
- クランへの感情
- 劣等感
- 住所
- 都区南ブロック
- 強度
- 10
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 2
- 異質
- 5
- 社会
- 6
- 特性
-
- 《多頭》
- 《機械仕掛け》
- 《動物の主》
- 《高貴》
- 《噂話屋》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《七つ首全会一致》 | 開始 | 効果参照 | 7~12 |
《破壊の指》 お前はエリアの[特性]を1つ選択する。選んだ[特性]を即座にエリアから取り除く。また、ラウンド終了までお前が《マギ》で与えるダメージを5点増やす。エリアに[特性]がない場合は使用できない。 | |||
その他(設定・メモなど)
言葉通り「ねずみ」を割るために作られた、合計七つの首を生やしている鼠の王様を模した人形のマモノ、と本人は言っている。高さは20cm程と小柄だが、横幅は体格がしっかりしており大きい。
一人称は余ら、二人称はお前/君。なにかと語尾に「である」をつけて喋る。対等の者には「ねずみの王」、以下の者には「王様」と呼ばせようとする。
傲岸不遜、頭が多いので優柔不断。また悲観的な性分で、その悲しさの琴線に触れれば協力的になる。
趣味は服作り。首が多いので。
基本情報
物語における「くるみ割り人形」と「ねずみの王様」のモチーフが融合した人形。この人形の体にフィットするように誕生した憑き物こそが本体である。
自然誕生した神秘ではなく、うっかり誰かが混ぜ合わせてしまったことで誕生した。伝承も出典も存在しないが作り話のマモノとして扱われる。しかし、上記の性質のため作り手は存在しない。同様に出典のキャラクター性も存在しないため、「ねずみ割り人形」として存在することもできない。実在しないまま、存在を認知されてしまった概念的なマモノなのだ。
人形の性質としての本質は創作物である。そのため体を傷つけるとインクが飛び散ったり、紙の体が破れたり、体から文字が抜け落ちたりする。もし《アーティスト》や《作家》、あるいは《製本家》などがこのマモノを一瞥したらば、体の性質はたちまち暴かれてしまうだろう。
類似:E.T.A.ホフマンによるメルヘン『くるみ割り人形とねずみの王様』
クラン【ナインボール】
寡黙な首無しライダー「千歳仁」の開くカフェ。Vorpal Rabbitsの傘下として、裏では危ない仕事から日常のほのぼのとした仕事も引き受ける何でも屋として機能している。とはいえ普段はただのカフェで、繁盛時には10人位が同時に居座る地域密着型。
【ナインボール】が設立されてからしばらく経ってから加わった。同じ時期に「Mon3ter」も加わった。「スティーナ」は最近入ったばかりの新参者で、空気には慣れたが裏の仕事にはあまり関わっていない。加入時期の【ナインボール】は「千歳仁」一人で運営されていた。現在では中堅のポジションに収まっており、裏の仕事にもしっかりと関わっている。
過去
その他
履歴
シーク・キャット・ウォーク
【ナインボール】常連の「仲居太郎」が怪我をした猫を探すように依頼を持ってきた。調査を進めると最近亡くなった魔術師「カイヌ」の飼い猫であったこと、猫を追いかけるリザードマンの男「トクキル」の存在が露わに。「トクキル」は「カイヌ」の研究していた魔法薬をドラッグに転用しようとして、その製法書が隠されているであろう猫を追いかけていたようだ。【ナインボール】四人で猫の救出と「トクキル」を倒し、無事解決。「仲居太郎」は猫アレルギーで猫が飼えないため、【ナインボール】で引き受けることに。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 強度 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2025/05/25 | シーク・キャット・ウォーク | 10 | 独楽 | ヤクルト「スティーナ」Rお米「Mon3ter」NPC「千歳 仁」 |
仲居太郎の依頼でねこ探し。猫がナインボールに住み着いた。 |