その他（設定・メモなど）

　とある南の海で生まれた人魚の女の子で種族そのものの特性として歌が上手い、また彼女は一族の中では変わり種で風を操る能力を持つ、彼女の声は空気を震わせ……つまるところ声そのものを物理的な振動波として利用している。世界停止の後は「海は繋がってるから」とばかりに一族単位で泳いで東京湾に移住し家族とゆったりと暮らしていた。
　そんな彼女がわざわざ一族に伝わるバチクソに不味い薬を飲み下してまで足を生やして陸まで上がってきたのは陸の上のバカが彼女らの住処の近くで地引網をしたもんだから地元がシッチャカメッチャカになったからである。
　そんなもんだからその漁師に損害賠s………げふんげふん復讐するために陸に上がってきた、現在は情報収集をスムーズに行うために地位を作るべく日夜シンガーとして活動している、決してスターダムを駆け上がったりアイドルになりたいわけではない、断じて。

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