斑鳩 飛鳥
プレイヤー:ハネノレ
「俺は殺人鬼だが、仲間は斬らねぇと誓っている」
- 分類名
- 鎌鼬
- 出身地
- とある繁華街の裏路地
- 根源
- 闘争
- 経緯
- 復讐
- クランへの感情
- 安らぎ
- 住所
- 強度
- 0
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 6
- 異質
- 4
- 社会
- 2
- 特性
-
- 《恐ろしき》
- 《刀身》
- 《風雨の主》
- 《犯罪者》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《不愉快な攻撃(狙撃)》 | メイン | 単体 | 1,3,5,7,9,11 |
対象に[3+マリョク]点のダメージを与える | |||
その他(設定・メモなど)
男性 年齢18歳 札なし
好きなもの:頭の回転が早く、咄嗟の状況に動ける者。辛い食べ物。一人の死もない平和
嫌いなもの:頭が鈍く、すぐに泣く者。甘すぎる食べ物。無数の死。
とある繁華街にいた娼婦の元で産まれた。しかし産まれてすぐに捨てられ、孤児となってとある教会の神父に拾われた。
14~5歳になり、教会に嫌気がさしたある日、一晩だけ抜け出した。朝日がさし、夜も明け始めた時に彼は帰ってきたが、教会には火の手が上がっていた。警察曰く、教会から寄付金を盗もうとした犯罪者が放火したのが原因で、教会にいた人間は皆焼死してしまった。しかし犯人は特定ができた。教会の火事は「サラマンダー」と呼ばれるトカゲのような種族のみ扱える特殊な炎が原因と判明しており、このあたりのサラマンダーは前科3犯の○○と呼ばれる者たった一人。しかも教会に前々から嫌がらせを行っていた。そのため、この事件は早々に解決するだろう……。
しかし、この事件は未解決な結果で幕を閉じられた。
事件は教会の人間による火の不始末として処理され、教会の人間全員が事故で死んだと警視庁のデータには記入されている。そしてそのデータには”斑鳩 飛鳥”と呼ばれる少年は事故で死んだと書かれている。
教会の焼死事件から数か月後、とある裏路地にてサラマンダーが倒れていると通報があった。サラマンダーは全身が鋭利な刃物で切り裂かれており、死後数日たった遺体の状況からは殺人事件として調査されている。また、あたりの裏路地には焦げた跡があり、マモノ同士のケンカから殺し合いへと発展したのではないか。
犯人の特徴を警視庁データで調べても出てこないことから札なしと考えている。
クランに加入
雨降る夜、あの日以降、眠れない。誰かを〇さないと頭の中であの日を思い出す。
数日に一度、誰でも関係なく〇し、そして眠りにつく。
だがここ最近は警察の捜索もいよいよ本気となっている。そのため不眠で頭がおかしくなりそうだ。昔の家族の幻聴も聞こえる。ひとまず隠れなければ、誰も住んでないような廃墟に潜り込むように入った。雨をしのぎながら、冷え込んだ体を丸めて、あの日を思い出しながら苦しんで眠った。
数時間がたっただろうか、体が温かい。目を覚ますととあるソファーに寝ていた。先ほどの廃墟ではあるが、人が住んでいる跡がある。困惑している飛鳥にとある男が現れた。男はオクトと名乗り、飛鳥を療養するように提案した。飛鳥は警戒もしながらも了承し、体を休めた。数日、数か月、飛鳥は長く滞在した。理由はないが、しいて言えば「昔いた教会に雰囲気が似ている」ただそれだけだ。廃墟と教会は外見は似つかないが、いる人の暖かさは同じだ。
そして何よりも、飛鳥の境遇に共感し、そして納得してくれる人がいた。飛鳥は金剛石の欠片に加入を決意した。