その他（設定・メモなど）

　一人称：ボク／二人称：キミ、または名前+くん
　明るくて人懐っこい性格。田舎育ちで、都会のことは詳しくない。
「やっほー！　ボクはワラビ、山彦だよ！　よっろしくぅ！」

　安住の地を求めて〈東京〉にやって来た妖怪。種族名は山彦。
　自前の大声を活かし、マモノが主催する格闘技団体【シン・マモノプロレス】でリングアナウンサーをつとめている。
　普段は声量を絞るため、特注のマスクで顔の下半分を覆っている。
「今はほら、田舎でも騒音問題？　とかで何かとうるさくてさー。ここなら大きな声が出し放題って聞いて、飛び出してきたんだ！」
「256センチ350キロ！　宵闇の超重量級ハンター！　ライジング・シャドウドラゴン選手の入場だぁ～～!!」

　人の心を読む妖怪、覚(サトリ)の血を引いており、他人の心を読む能力に長けている。
　彼自身はこの能力をやや忌まわしく思っている節があり、むやみに能力を使うことはない。
　この能力のせいで、今までマモノからも人間からも恐れられ、遠ざけられてきたからだ。
「…何も言わなくていいよ。全部、分かってるから」

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