その他（設定・メモなど）

1. 概要
2020年1月、新宿御苑内において、知性を有し自立行動を行う剣状の物体（以下「当該物体」）発見の通報にて発見・回収された。
大停止以後見られるようになった異常物体群の一つと考えられる。

2. 物体の形状および特性
当該物体は豪奢な装飾を有する剣状の構造を持ち、独自の知性を備えている。発話能力を持ち、自身を「救世の聖剣」と称する。
また、自立して移動が可能であり、回収・収容の際には抵抗せず従うものの、収容後の行動制限を拒否。対処を検討中。

3. 区分の変更
202X年1月 区分改訂に伴い、当該物体を「異常物体A群」に指定。識別番号に1102230号を付与。
202X年3月 区分改訂に伴い、当該物体を「有知生物体(乙類)」に変更。
202X年4月 区分改訂に伴い、当該物体を「有知生物体(乙2類：武器類)」に変更。
202X年6月 区分改訂に伴い、当該物体を「有知生物体(乙2類：武器(刀剣類))」に変更。
202X年9月 区分廃止に伴い、当該物体の管理登録を破棄。

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【根源】
・扇導…自身を振るう者を救世に導かんとする欲求。存在意義。立ち上がれ！立ち向かえ！君が大いなる悪を打ち倒すんだ！

【経緯】
・探しもの…担い手を探して東京に零れ落ちた。私の担い手を知りませんか。姿かたちは知らないんですが。

【特性】
・剣身…西洋風の両手剣。一応目がついている。どこから声が出ているのかはわからない。
・聖剣…邪なる者を打ち倒す不思議な力を持つ剣。実際凄い。
・進化する刀身…自身の担い手の想いに応えて形状が変化する。今は初期状態に戻っている。
・美食家…“マナ”なる謎の要素に対する嗜好。マナが不味い者には振るってほしくない。大抵の者のマナは不味い。

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