その他（設定・メモなど）

「北の森の魔女」と呼ばれていた、魔術師、あるいは魔法使い。
日々魔法薬を作って売ったり、頼まれて魔法を使ったりしつつ、森の恵みで生活していたが、
ある日、いつも通りの日々を過ごしている中、知らない森に迷い込み…
辿り着いたのは、知らない森と世界。とある森林浴スポットだったと知ったのは、後の話。

出身地の「北の森」は、もちろん日本の森ではないし、この世界の森でもない。
どこの世界かすらわからないが、どこかの世界の北の方の森に住んでいた、らしい。
自然に作用する魔法の使い手で、薬の原料の植物は、ほとんど魔法で生み出したもので、
それ故に、「森の魔女」「恵みの魔女」「芽吹きの魔女」などと、呼び名が多くあったようだ。
森の魔女は先祖から受け継いだ名であり、すでに10代以上続いている家系らしい。

「リエス」という名前は、こちらの世界の北の国で、森を表す言葉から取った名前。
元の名前は、こちらの言葉では発音しにくい名前のようだ。

現在は喫茶店で働きながら、片隅に薬コーナーを置かせてもらって、魔女業も続けている。
売れ筋商品は、胃の中に超極小のブラックホールを作り出して、カロリー諸々を消し飛ばす飲み薬「空福丸」。
用法用量を守って使用しましょう。

◆マギ
・還魂丸
かんこんがん。実際に魂を還ってこさせるわけではないが、死人以外は生き返らせられるほど凄まじい薬効の薬。
死人が飛び起きるという逸話は、薬効の事もあるが、とんでもなく苦いから、という話でもある。
体や精神体の外傷に主に作用する。危害が加えられるものであれば、呪いなどにも効く場合もある。
病気などにも効果はあるが、外傷ほど確実なものではなく、効く病もあり効かない病もあり、といったところ。