その他（設定・メモなど）

「悪いことは、めっ！ですよ」
「金魚の割には長生き……？サンゴは22年も生きてますよ？」
「サンゴがお歌を唄うと、ミオさんは光る棒を振って喜んでくれます。喜んでくれるのはとても嬉しいです」


高等部生徒会に所属する中等部の女学生。穏やか、というよりはマイペースで反応が鈍い。
ただ、正義感は人一倍なので、悪い人はめ！ですよ。めっ！されたらどうなるかは政党会長しか知らない……。
正体は珊瑚色の琉金で、小魚だった頃に当時まだ幼いミオさんに購入され、それ以来大切に育てられていた。金魚ではおばあちゃんの年齢だが、本人が幼げなのはミオさんが子供の様に可愛がっていたため。年齢が精神に引っ張られている。

飼い主が20年ほど育てていた金魚が大停止の影響により人魚へとジョブチェンジした姿。文字通り箱入り娘だったため人間界の事は何となくしか知らず、一年間の独学の後に都立新令中学校に入学する。
飼い主はミオと呼ばれている。グレー企業で必死に生きているため、珊瑚の事は癒しであり、彼女の為に生きる事に悔いはない、ゼ！とのこと。そんなちょっとだけ愚かで愛おしい飼い主と仲良く暮らしていきたいため、今日も珊瑚はオシゴトを頑張るのであった。