その他（設定・メモなど）

ある地域に集まった人々の煩悩がフィギュアに宿って産まれた、一種の付喪神。
二尺袖に女袴にブーツ、追加で白いエプロン。腰までの黒髪に金縁の丸眼鏡がスタンダード。
気が向くとそれ以外の格好もするが、大体女給とかメイドとかそんな感じのが多い。
年の頃は10代後半～20代前半位、見た目だけであれば人間と何ら変わりはない。

ただし、肌に触れるとほのかに暖かい金属に触れたように感じる。
実際に、全身の肌はチタンとヒヒイロカネの合金で構成された、現実ではありえない伸縮する装甲で構成されている。
宿った魂が記憶と知性を司るため、脳や電子頭脳に当たる機関は存在しない。
戦闘用として左腕にブラスターを内蔵。
体内にある魔力炉で周辺の魔力を吸収しつつ稼働するため、生命維持のための食事は不要。
ただし魔力の薄い地域では他の魔物以上に活動に支障をきたす。

性格は穏やかで、自分より弱いものを守りはぐくむことをたいそう好む。

本人も気にしている弱点は体重。
身長160センチに対して、体重620㎏。
小さめのエレベーターでは乗ったとたんに重量オーバー、安普請の家屋は普通に歩いて床を踏み抜く。
当然、ダイエットなど機械の体には無意味である。

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