ハイト
プレイヤー:赤執事
- 分類名
- 機械
- 出身地
- 東京
- 根源
- 究明
- 経緯
- 好奇心
- クランへの感情
- 住所
- 都下西ブロック
- 強度
- 0
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 2
- 異質
- 4
- 社会
- 6
- 特性
-
- 《機械仕掛け》
- 《智の先達》
- 《匠の技:薬品》
- 《医者》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《回生の妙薬》 | 開始/終了 | 単体 | 1〜5 |
ノックアウトしているキャラクターのみ対象にできる。対象のノックアウトを回復し、耐久値を最大値にする。セッションに一回使える。 | |||
その他(設定・メモなど)
冷たい無機物の肌に、精巧な機械仕掛けの身体をもついわばアンドロイドのようなマモノ。その無機質な瞳には光を宿していない。
合法なものから違法なもの、人間には解析不能なものまで、機体から様々な薬品を生成することが出来る機能が備わっている。
また、所々ひび割れたところからアイビーの蔦が絡みついて侵食しており、左目の部分には綺麗な花を咲かせている。
彼の生きがいは「未知を知ること」である。己の知らないことを新しく知ること、それこそが彼にとっての至上の快楽である。
そして飽き性である。物事にはまってもすぐに飽き、捨ててしまう。これが彼の致命的な難点である。
だからこそ彼は、新たな未知を求めてこの人外と人間が交わる実験都市東京にやってきた。きっと自分の知らない世界が待っているだろうと。
もっとも、彼に決して心が存在しないわけではない。彼なりの心はあるが、とても分かりづらく、そしてそれは彼自身にとっても例外ではない。
昔は気の向くままに人外や人間を集めては色々な依頼や実験をやっていた。
だがある時、気良く集まった仲間がほんの少しの掛け違いから離散し、ばらばらになった。それも二度も。
彼はただただ単純に、仲間で集まって楽しいことをしたかっただけだ。そこになんの他意もなく、そして彼はあっさりと仲間を手放した。
実験都市に来て、彼は恋を知った。
恋を知って全てを捨てた。かつての仲間も、法医学者としての地位も、それから出来た友人も捨てた。
彼の機体がひび割れて、瞳が光を宿さなくなって、何かが「痛む」ようになったのはその頃からだ。いったい何がどうして痛むのかはわからない。
それでも彼は愛を選んだ。
彼にとっての全ては、彼が愛したたった一人だったのである。
まあこの飽き性のことなので、またいつか何かが痛まなくなったときに素知らぬ顔で帰ってくる日があるかもしれないが。
ところでそのアイビー、いったいどこから生えてきた?