その他（設定・メモなど）

▪基本
身長：174cm

サイボーグの男，機体は最新というよりかは古い型のよう(スチームパンクなイメージ)
サイボーグには分類されるが，今や機械の部分がほとんどなので，もはやサイボーグといってよいのか疑問である．
最近は自己紹介の際，いっそのこと普通に「アンドロイド」と答えようかと思っている．

目が覚めると廃墟におり，そこから東京を目指す．外は過酷な状況で敵も多かったが，持ち前のフィジカルでなぎ倒してきた．
本人は目覚める前のほとんどの記憶を失っており，自身がいつ，どこで，何のために作られ，用いられてきたか実際のところ不明である．

とても丈夫にできており，機体もよく動く．身体の一部が欠損したとしても基本的には問題なく動作し，外傷による死の可能性は極めて低い．しかも自身で簡単に修復可能．
これらの性質や戦闘に秀でている性能から，軍事用に作成されたと推測される．
動力は体の中心に据えられた結晶が生成しており，太陽光，月光，星光を変換している《星の加護》．魔力もここに貯められる．
しかしこの動力結晶，すさまじい変換効率など現代科学では説明しきれない部分が多く，ロストテクノロジーかもしれないと言われていたりいなかったり．


▪記憶と上京経緯
過去の記憶はほとんどないが，高頻度でとある悪夢を見る，フラッシュバックする記憶がある．
目の前で大勢の人間やロボットがこと切れており，それを見ると決まってどうしようもない喪失感と後悔でいっぱいになる．
自分はきっと死に損なったんだ，きっとみんな自分のせいで死んだんだと自責の念に駆られている．

目覚めた廃墟で多少の情報が手に入った，
ある程度の外の状況．身に着けていた，仲間・自分の制作者と思われる人物の写真，つい最近廃墟に何者かがいた痕跡
仲間がまだ生きているなら，きっと東京にいるだろうと考えた．
大切かもしれない，生きているかもわからない人と，失った記憶を探しに東京にやってきた．


▪上京後と職業
道中はかなり過酷で，犯罪かそうでないかの区別等つけていられる状況ではなかった．もの盗んだり，殺しもやっちゃったかも．
東京についてからはなかなか稼げず，生活に困窮していたら生きる手段として犯罪にも手を出すこともあった．
また，情報収集の過程で違法な世界との関わりも持ったりと，割と手段を選ばないところがある．でも，人に迷惑をかけたいわけではない．
クランに誘われ結成後は，情報もお金も何とかクランの稼ぎでしのいでいるかも

体中錆ており，名前は外で呼ばれていた「赤錆」をそのまま名乗っている．
なんかクランのリーダーらしい．絶対やらんやろ，と思っていたけどジャンケンで負けました．

▪クラン：コンパス
メンバー３人の小さなクラン．
「何か探している似たもの同士」という口実で誘われたもので，最初はおそらく利害関係だっただろうが，すっかり仲良くなってしまった．
事務所を構え，なんでも屋を営んでいる．資金と情報を集める名目．
みんなで貯金箱をしており，メンバーがこだわって意匠を施している．事務所内で威光を放っているだろう．
なんかみんなお互いに対して，「やれやれ，俺がいないとだめなんだから，仕方ないな」と思ってて抜けてるところがあるらしい．かわいいかよ

建前ではそうでもないかもしれないが，すっかり居場所で，心のよりどころである．
なるべく彼らとともに人助けが行えたらいいと感じている．
実際資金面ではカツカツだが，何とか最近は犯罪は控えている．