その他（設定・メモなど）

人形の自警団。一人称は「僕」。
特にクランなどには所属してはいないフリーランスのマモノ。
容姿から勘違いされがちだが、男性型である。

暴力団の事務所に安置されていた人間大の人形に宿ったもの。
生まれ宿った時から自我が強く、体が満足に動く様になるまで目の前の身勝手に業を煮やしていた。
そのため、事務所をきっちり叩き潰してから脱走し、それ以来独りで暮らしている。

活発で朗らかな印象を受けるが、割と几帳面でいらん事を気にする理屈屋。
くだけた口調だが、どことなく丁寧な言葉を織り交ぜて話す。いつも笑顔でなかなか腹を割らない。

自身の従来作に宿った姉がおり、とある出来事から蛇蝎の如く嫌っており
見つけたら完膚なきまでに破壊してやろうという復讐心を抱いている。

しかし、姉ことマリオレッドと再会したのは彼女の自我が薄い頃であり
そこらの有象無象と一緒に蹴散らされたため記憶にすら無いのが真実である。

《シアネッテ》についての補足
マリョクで生み出した青い糸を生み出す能力。
強度や性能（柔性・剛性など）はマリョクに依存しているが、一度放ってからその性質を変えるにはマリョクを注ぎ直す必要がある。
また、物質の密度や銃など複雑な機構の内部までは再現できない。
そのため、何重にも束ねて鞭の様に使うか、弓の様に使う事が多い。

これを利用してワイヤーアクションや壁走りなど、三次元的な戦闘を行う事もできる。

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