マスカット・ベリーA
プレイヤー:大久保日翔
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 善行
- 裏:
- 無垢
- 耐久値
- 27=(18+5+2+2)
- 作戦力
- 9=(1+5+3)
ヒトガラ
年齢 | 3 | 性別 | 女 |
---|---|---|---|
過去 | ぶどう畑で突如として生まれた。 | ||
遭遇 | 身体が不気味な虫の姿へと変異し、死亡した。 | ||
外見の特徴 | 赤い瞳に、ゴールドの髪。整っていて幼い顔立ち。 | ||
ケージ | 女の子っぽい部屋 | ||
好きなもの | 他人の笑顔 | ||
嫌いなもの | 他人の不幸そうな顔 | ||
得意なこと | 化粧水やワインを生成すること。 | ||
苦手なこと | 雨の中で歩くこと。 | ||
喪失 | お爺さん、お婆さんとの思い出。 | ||
リミッターの影響 | 化粧水生成の精度が低くなった。 | ||
決意 | みんなの笑顔を守る。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | 腐ったぶどう |
パートナー:S
- プレイヤー
- お藤
- 年齢
- 22
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 無垢
- ネガイ(裏)
- 究明
- リリースの方法
- ワインを飲む
マーカー
- 位置
- 手の平
- 色
- 白
- 相手からの感情1
- 親愛
- 相手からの感情2
- 劣等感
- 最初の思い出
- 怖がりの会のオフ会で出会い、超常現象に巻き込まれ死亡した。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
ぶどう畑
| ぶどう畑の地べたに寝そべっているとこで、初めて意識を持った。
| ✔ | ✔ | |
公園
| 公園のみんなに化粧水を配った。
| ✔ | ✔ | |
ロマネコンティ
| SID絶許
|
キズアト
《善舞器官》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ためらい | 解説参照 | 単体 | シナリオ1回 | 対象が調査判定を行った直後に使用する。ロールしたダイスから1個選び、出目+1。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
常時 | 自身 | なし | なし | 作戦力+1、励起値の初期値に+2 |
設定・その他メモ
マスカット・ベリーAとは、黒ブドウの一種であり、新潟が原産地の固有種である。
その用途は様々だが、主に赤ワイン用として日本国内では第一位の生産量を誇っている。
また余談だが、ぶどうの樹液は化粧水としてよく利用される。
そして、彼女はそんなマスカット・ベリーAから生まれた妖精である。
何故、自分がこの世に生まれたのか、自分が一体何者なのかは彼女自身もよく分かっていない。
ある日突然、ぶどう畑の中で目覚めたのだ。
ただ分かっていることは、自分が人間ではなくぶどうの妖精であること、そしてワインと化粧水を生み出せるということだけである。
普段はぶどう農家のお爺さんとお婆さんの家で、ぶどう作りの手伝いをしながら暮らしている。
そんな彼女には弱点があり、雨に弱い。
ぶどうにとって、雨は天敵なのだ。
以前、雨に多く打たれたせいで病を患ってしまったことがあり、それ以来、雨恐怖症に陥ってしまっている。
そんな彼女を不憫に思ったお爺さんは、彼女の為に不慣れながらもインターネットを駆使し、恐怖症の克服方法を検索。
そして「怖がりの会」というコミュニティを見つけた。
彼女はベリー、お爺さんはグレープ爺というハンドルネームを使い、彼女とお爺さんは共にそこでやりとりを続けた。
そのネットコミュニティで今度、オフ会が開かれる運びとなり、お爺さんとベリーAは参加する予定だったが、そんな中、お爺さんがぎっくり腰になってしまう。
ベリーAはお爺さんのことを心配し、家に残ると言ったが、お爺さんの熱い説得とお婆さんの「爺さんのことは私に任せておきな!」という力強い言葉によって、彼女は一人でオフ会に参加することを決意する。
雨対策として、お爺さんが自作した治療薬を常備しており、毎年梅雨入り前には薬剤を散布している。
ただ、一度根付いたトラウマというのは中々払拭できるものではなかった。
だが、いつまでも雨に怯えて生活を送るわけにはいかない。
そこで、お爺さんが目を付けたのがこの「怖がりの会」であり、お酒依存症の対処法の一つである自助グループと同じことがここで出来ないかと考えた。
同じ悩みを持つ者同士で語りあることによって、彼女の心の傷も晴れるかもしれない。
事実、彼女にとって「怖がりの会」での会話は彼女にとっての癒しでもあった。
自分と同じような悩みを抱えている人が他にもいる、自分の話に共感してくれる人がいる、自分は一人じゃないんだという実感が持てる、そのことが彼女にとって心の支えとなっていた。
そして今回、彼女自身の過去に「決着」を付ける、その覚悟を持って、梅雨の雨の中、恐怖によって震える自分の足を鼓舞し、彼女は一人でオフ会会場までやってきた。
以上の運びによって、クトゥルフ神話TRPGシナリオ「fealess」に参加し、ロストした。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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