キズナ

設定・その他メモ

一人称「オレ」、二人称「お前、オーナー、(呼び捨て)」

※参考
・復讐（表）　過去：巻き添え／大切な人が事件の巻き添えになって死んだ。
・正裁（裏）　過去：罪の意識／大きな罪を犯したのに裁かれなかった。

セリフ例

「キセキなんて都合のいいもんはこの世にいらねぇんだよ。オレがぶっ壊してやる」
「ごちゃごちゃうるせぇな。行ってやってみりゃ分かんだろうが」
「…ったく。仕方ねぇな」
「…オレに安息だの、幸福だの、そんなもんが認められてたまるかよ。オレの居場所は戦い(ここ)にしかない」

「…言っとくが。オレは女だ。二度と間違えるな」

設定

"キセキを殺す”と言い、戦うことに生を見出す少女。

大雑把な性格で、口や思考よりも先に手が出るタイプ
その戦い方は前のめりな特攻が多く、傷が絶えない。
特にリミッターを外した時は顕著で、かつやめようともしない。
かといって、常に前のめりかというとそれほどでもなく。作戦行動中はむしろ冷静に行動することもあり、任務達成に対してストイックに行動する。

オーナーについては、自分が戦うために必要なもので、特段執着はするつもりはない。
ただ、自分のペアリングしたオーナーが思ったより気弱だったのは想定外。
うだうだといいながら慌てて動かない様は好きではないが、強く言いすぎて怯えられたときには罪悪感を覚えて、一旦矛を収めたり、妥協したりすることもある。

過去

生前は運動部の普通の女子生徒だった。
しかし、ある時ある噂を耳にした。「願いを叶えるおまじないがあるんだって」と。
普通は眉唾物で笑い飛ばすようなものだったはずだ。
しかし、好きな人でもいたのだろうか、負けられない大会でもあったのだろうか。彼女はそれを半信半疑でやってみてしまったのだった。
動機は、願掛けのようなものだったはずだ。しかしそれはキセキ使いを呼び、そのせいで大切な人々は喰われ、そして自分自身も福音汚染によって死んだのだ。確かに自分がそれの引き金を引いてしまったのだった。

今の彼女は生前とはかけ離れた性格、口調で話す。しかし、自分の要らぬ行いが自分を含めた多くの大切な友人たちを殺したという罪の意識に今でもとらわれている。ハウンドになり、記憶が欠落したことにより大切な友人たちの顔や名前が思い出せない、彼らの名前を呼んで懺悔も出来ない状態にある彼女が取れた最大の償いは、ひとつでも多くのキセキ使いを殺す戦いに、自分が擦り切れるまで身を投じることだった。


苗字：ボロクズ　→　もろくず　→　諸葛
名前：蓮：泥水の中で育つことが特徴。泥水が濃ければ濃いほどよく成長する。

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