キズナ

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　もともとは、ただのオカルトマニアだった。超親友が福音汚染を引き起こし死亡、死体は残ったためSIDにてハウンド化の施術が行われた。そもそも、超親友だと思っていた相手は他者の好感度を上げるという使い方で福音を使用していたため、超親友なんて初めから存在していなかった。と言えるのかもしれない。だが、聞いたのだ。銀色の光をまといすべてを消し去る超親友の嘆きを。見たのだ。殺したくもないものを自らの手で殺さなくてはならない超親友の姿を。そんな友の涙すら拭ってやれぬのであればせめて嘆きを叶えてやろうというネガイを胸にハウンドとして復活？した。そして、復活した時点で超親友は既に他のバレットによって討伐されていた。
　また、様々なことを忘れてしまったこと、思い出の手掛かりとなる様々なものを認識できなくなったこと、秘密警察やそれと争う闇の存在がいたこと、これらのようなことが陰謀論の道に走らせた。

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