キズナ

設定・その他メモ

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過去

1年前の仙魅の誕生日の前日、大切な人…………幼馴染の縁慈(えんじ)が死んだ。

なぜなのか、理由は分からない。
遺書もなく無惨にも血を流して倒れていたからだ。

なんで…………なんでなんだ…皆俺を置いて…

生まれた時から一緒に過ごしてきて、同じ高校に行くために受験も共に頑張った。
君ならずっとそばに居てくれる…そう…思っていたのに………急に冷たく遠ざけてきたとしても…


(幼馴染･縁慈が屋上にいた理由は自殺のため。嘘をつくことが苦手な仙魅を日々かばい続けた結果、目をつけられ、いじめられるようになった…あるときは物を隠され、あるときは暴力…教師に相談しても何もして貰えず、まさか仙魅自身に言う訳にも行かず………生きることに疲れた彼は試みた。躊躇い、踏み留まろうとしたが、口の達者なキセキ使いによって誘導され、飛び降りてしまった。

そして、仙魅の周りの人間が死ぬのは初めてではない…両親、兄弟も事故や事件によって無くなっている。)

　　　　　｜仙《シ》に魅入られている
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経緯

親友が死んでしまった理由…それが口達者で自分では手を下さず本人自身に己を殺させるキセキ使いによるものだと知った。

「なぜ知ったか？簡単な事だよ。キセキ使い本人が自慢してきたのさ…」

そう、キセキ使いが仙魅に接触してきたのだ。
そして縁慈を｜唆《そそのか》し飛び降りさせたこと、自分自身がキセキ使いであること、これまでに何人もの死を目撃してきたこと。

見た目は男とも、女とも、大人とも、未成年とも見え………話し口は軽く、柔らかく語りかけてきた。

「あなたもいつか、私の言葉で堕ちていくのでしょう…楽しみですね…ﾌﾌﾌ…」


捕まえようと1歩踏み出したが、その時には消えてしまっていた。

(縁慈を唆し飛び降りさせたのはキセキ使いだが、自殺を試みるまでに追い詰めたのは仙魅の嘘をつけず傷つけた人間たちで………根本的な原因が自分であることを知らない…)

履歴

シナリオダイジェスト「新しい命令が下る」
・内容→人が忽然と消える
・調査場所→一般人が暮らす住宅街
・犯人→金を集めることが目的
・出来事→ハウンドの得意なことで活躍した（裏カジノで大勝ち）
・バレット間→悩みが深まった
・結末→不運が重なり苦戦した

セッション履歴