黄田川 嶺都
プレイヤー:たたら
俺を置いていかないで…
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 奉仕
- 裏:
- 奉仕
- 耐久値
- 31=(18+9+4)
- 作戦力
- 6=(1+3+2)
ヒトガラ
年齢 | 享年18 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | [奉仕/切り捨て] | ||
遭遇 | 移動中(その場から逃げる途中) | ||
外見の特徴 | 明るい髪色/生前の血で染まったミサンガ(左手首) | ||
ケージ | 同居 | ||
好きなもの | 運動/交流 | ||
嫌いなもの | 無視 | ||
得意なこと | 日常生活/交流 | ||
苦手なこと | 交流/嫌われること/拘束 | ||
喪失 | [記憶]生前の友人や家族などの身近な人間の記憶を失っている。失っているのは詳細な情報だけで絆や出来事、感情は覚えている。 | ||
リミッターの影響 | [ネガイの抑制] 心の深い場所にある願望(裏のネガイ)が希薄になる。 リリースされている間は正しく認識できる。 | ||
決意 | [支える]大事な人、身近な人を命尽きるまで支えよう。 2 度目の生にも意味があったと、最期に思えるように。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | バット |
私に微笑んでくれるのは彼らだけ
パートナー:小番 朱祢
- プレイヤー
- 木天蓼
- 年齢
- 18
- 性別
- 女
- ネガイ(表)
- 復讐
- ネガイ(裏)
- 正裁
- リリースの方法
- ハンドサインとリリースコール
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 黒
- 相手からの感情1
- 尊敬
- 相手からの感情2
- 対等
- 最初の思い出
- ペアリングを終えたキミたちは、人のいない公園で運動することに した。キャッチボールを始めたキミたちだが、つい本気になってしまいプロ集団にスカウトされるというトラブルに見舞われてしまう。関係者を説得することで危機を乗り越えた キミたちは、外で運動はやめようと約束するのだった。
次は、必ず...守ってみせる!
アナザー:間宮 廻
- プレイヤー
- たーさん
- 年齢
- 享年22
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 守護
- ネガイ(裏)
- 奉仕
マーカー
- 位置
- 色
- 相手からの感情1
- 執着
- 相手からの感情2
- 憧憬
- 協定
- [役割分担]戦闘や日常生活においても。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
家族
| 家族への親愛
| ✔ | ✔ | |
友人
| 友人との楽しい思い出
|
キズアト
《虚色の顔》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
喪失:涙 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | あなたが[喪失:涙]をロールプレイした[調査シーン]で使用可能。あなたが行う[調査判定]に+1Dする。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
常時 | 自身 | なし | なし |
設定・その他メモ
履歴
▶︎[基本データ]
黄田川 嶺都(きだかわ れいと)
享年:18歳 誕生日:4月3日 血液型:O型rh-
身長:177cm 体重:60kg
当時の家族構成[父、母、妹]
明るくおおらかで素直な性格。居るとその場を明るくするタイプ。部活(サッカー)でもFWとして活躍しており学校では皆に一目置かれる存在であったため、知り合いも多く、顔が広かった。
家庭環境に置いて、嶺都は13歳下の妹が産まれる前に引き取られた養子であった。家族の誰とも血が繋がっていなかったのだが、愛されて居なかったわけでもなく、嶺都も家族を愛していた。そんな暖かな家族関係でもってのびのびと育ってきた。
高校進学の際に養子であることを告げられているが、これまで受けてきた両親の愛情に嶺都は疑いを持っておらず、養子であることは自身にとって些細なものだと感じていた。
このように学校生活も家族関係も良好で問題はなく平穏な、むしろ何もなければこのまま順風満帆な人生であったかもしれない。
▶︎[過去](裏:奉仕/切り捨て)
高校三年(当時18歳)になったばかりの5月。災害に遭遇。避難所に友人や家族と避難していたが、そこにキセキ使いが現れてしまった。避難所になっていた建物が崩落。その場はパニックになる。
その際、嶺都は瓦礫の下敷きになり、半身を満足に動かすことが出来ずに助けを求めた。しかし、誰しもが嶺都を通り過ぎた。
誰も……そう、そこにいた知り合いや友人、そして家族までもが嶺都に背を向けたのである。確かに名前を呼んだのに。確かにこちらを振り返ったのに。確かに目が合ったのに。
自身に降りかかるであろう目の前の惨状に、そこいた誰しもが必死だったのだ。そうだ、そうに違いない。だから仕方ない。
そう自分に言い聞かせようとしてもどんどん体の奥が冷えていく。
こちらを振り向いた両親は動けない俺より小さな妹を優先しただけ。
数十分前に笑いあっていた友人は家族に手を引かれたから仕方なかった。
「期待してるよ」と肩を叩いた手で俺を突き飛ばして逃げた顧問は別の避難所に娘さんがいるんだっけ?
先日告白してきたあの子は振り返りもしなかった。
嶺都は自分をとりまいていた色とりどりの糸たちがほつれ、破れ、切れて、そして消えていくのを必死に呼び戻そうと喉を焼いた。消えかけた糸を掴もうと痛みが走る身体で手を伸ばした。
そうして伸ばした手の中には、先には、
何も無かった。
足元から何かが崩れていく。目の前が黒く塗りつぶされていく。
彼にはどうしてこうなったのか分からなかった。何がいけなかったのかも、今まで良かったものも分からなくなった。これが現実だったのか、ショックよる幻覚だったのかも定かではない。
そして彼はヒトリで目を覚ました。
今度こそ、誰かと繋がるために。
▶︎[現状](表:奉仕/お節介)
普段は朗らかなのは過去のまま。人懐っこく、話すことが好きで初対面でも臆することなく話しかけることが出来る。
ただ、過去よりも少し人の機敏に敏感で、それとなく人を気にかけることが出来たり、世話焼きなのは“役に立つから自分を必要として欲しい”という声無きアピールである。
独りで居ることが苦手。拘束などの身動きが取れない状況も苦手。他人のマイナスの感情に敏感でどうすればいいのか分からなってしまう(パニックを起こす)ところがある。
[過去]の体験から“無視”が1番嫌い。するのも嫌いなので、どんなに怒っていても相手のことが苦手でも無視が出来ない。無視されると目を見て返事を貰うまで名前を呼びながら付き纏う。
武器は金属バット。普段は持ち運び用のバットケースを肩に通して着用している。
▶︎[感情]
[オーナー:小番 朱祢](依存/不安)
放っておけないオーナー。整理整頓が苦手なのがかわいいと思っている。
食に難があるのでせめて色々な味を楽しんで貰おうと自分が食事担当の時は少量の小鉢やひとくち大の前菜をなるべく複数並べるようにしている。
食べすぎそうな時はそれとなくねだるようにして朱祢の食べる量を調整している。
彼女の復讐にも協力的で、たまに出会う組織の人とのおしゃべりから探っていたりするのは内緒。
《ここから無意識という名の副音声》
オーナーに必要として欲しくて常に胸の奥では不安がっている。彼女の代わりに自分が何かをすると彼女の役に立っているような気がするので好き。
彼女の復讐の成熟よりも彼女の役に立つことが重要。
何か理由があろうと彼女の隠し事や嘘があると察して不安になってしまいがち。
[アナザー:間宮 廻](興味/羨望)
嶺都の大味料理に小鉢やら副菜が付くようになったのは彼のおかげ。戦闘ではオーナーを守る後衛を任せられる大事な相方。
役割分担を言い出したのは嶺都だが間宮がキッチリしている性格なので助かっている。
彼のいう“主”という存在と繋がりに興味があるがなかなか話を聞けないでいる。
《副音声》
最初はオーナーから離れる事に精神が不安定に揺れるのを感じていたが、一緒に戦ったり、共に過ごす中でそれは薄れていった。むしろ最近では戦闘中は自分のところよりも間宮に預けた方が安心するようになったまである。
嶺都がなんとか絆をつくりたい人のヒトリ。興味は間宮への関心でもある。
ただ、自分では持ち得なかった主との絆を大切に持つ間宮に嫉妬にも似た羨望の感情を胸の奥に持つ。
▶︎[残されたミサンガ]
生前の嶺都の血が染みて色が変わっているミサンガ。元々はカラフルな糸で編まれていたことが辛うじて分かる。
複数の糸が絡まって出来たソレがなぜ災害で消えずに嶺都の手元に残っているのか。本当にあの日、糸は切れたのか。ソレが意味するのは暗示なのか戒めなのか。
ただ、今ここにある事実は嶺都の左手首にはこのミサンガが揺れている、ということだけだ。