ゆとシートⅡ for KIZ(キズナバレット) - ゆと工公式鯖

桃瀬 彩夢 - ゆとシートⅡ for KIZ(キズナバレット) - ゆと工公式鯖

桃瀬 彩夢(ももせ あやめ)

プレイヤー:霧咲

種別
オーナー
ネガイ
表:
正裁
裏:
守護
耐久値
30=(12+7+6+5)
作戦力
13=(4+4+1+2+2)

ヒトガラ

年齢17 性別
過去 失敗の代償
経緯 遺族
外見の特徴 お洒落な服装
住居 同居
好きなもの 極端に辛いもの
嫌いなもの 薄手の服
得意なこと 自己暗示
苦手なこと 投擲がド下手
喪失 感覚(味覚)
ペアリングの副作用 依存症(人肌)
使命 残す:自分の信頼している人たちを少しでも長く一緒に居られるように。死んでしまっても忘れられないように。
所属 SID
おもな武器 ハンドガン/大盾

パートナー:木月 朱火(きづき しゅか)

プレイヤー
tori
年齢
13
性別
ネガイ(表)
破壊
ネガイ(裏)
守護
リリースの方法
額に触れる

マーカー

位置
相手からの感情1
束縛
相手からの感情2
安らぎ
最初の思い出
本部の紹介で、パートナー同士仲良くなれと高級レストランに行くことになった。
ハウンドの朱火は言語能力に不具合があるせいで、うまく会話が進まないし、初めての相手で会話内容捜したくても、会話がままならない相手では話す内容も思い浮かばない。
それに、ご飯を食べているのならごはんの会話を使用としても、自分は味覚が壊れたせいでスープ系しか食べないせいで、触感もないし匂いの感想しか出せず噛み合わない会話が続いた。

そんな中、高級レストランに強盗が現れる。なんでこんなところにと思ったが、ここは金持ちしか来ない場所だと思い出す。
辺りに悲鳴が広がる。どうやら、動ける人間は自分達しかいなかった。
このままじっとしていても居心地が悪いし、会話が出来ないならこうして動いてみた方がいいかもしれない。
そう考えて、二人で強盗と戦い撃退する。

その帰り道、少し距離が縮まった気がした。
だから彼女は、初めてのパートナーになった少女に告げる。
「うまく喋れるようになったら、またここに来よう。そして、味の感想を教えてね」

キズナ

物・人・場所など 感情・思い出など ヒビ ワレ
桃瀬 要
生きているならもう一度会いたい。けれど、会うのが怖い。
甘いもの辛いもの
食べてると、少し安心できる。
ハッキングバトル
朱火と決闘した際、一番白熱した戦い
木場 百合香
どこか姉に似ている少女。性格や見た目は違うけど、それでもキズナ使いになっても守るところが気になる。

キズアト

《鎧仕立て》
ドラマ ヒトガラ タイミング 対象 制限 解説
嫌い:薄手の服 調査 自身 シナリオ1回 自身が[パートナーのヘルプ]を受ける場合、その効果で増える出目に+1する。
決戦 タイミング 対象 代償 制限 解説
常時 自身 なし なし 【耐久値】+5 【作戦力】+2

設定・その他メモ

薄手の服

寒さを感じるとあの日のことを思い出してしまう。
着こんでいないと、自分もいつか消えてしまうのではないかと考えてしまう。
そんなはずはないのに。
だから、彼女は薄手の服を着ることはない。たとえ夏であったとしても。

自己暗示

昔から妄想することが好きで、訓練によって今では思い込みだけで自己暗示をかけれるようになった。
そのおかげで訓練の成績がいいが、周囲からは少し不安視されている。
それは思い込みのおかげで高い能力を発揮できる反面、精神的の弱さにもなるからだ。

その精神的な弱さは、彼女の性格にもかかわっている。
失うことを極端に嫌う彼女がパートナーの喪失に耐えられるのかと。
だが、オーナーになれるものは少なく能力も高い彼女を置いていく余裕はなかった。
今は彼女の自己暗示を信じて、そして成長できると信じて「ハウンド」の「オーナー」として活動してもらうほかない。

投擲がド下手

オーナーとして現場で動ける程度には運動は苦手ではないが、投擲だけは何度やってもうまくならなかった。
しっかりとしたフォームで狙って投げても、投げたものはあらぬ方向へとんでいってしまう。
何が原因なのかはわからない。いつからだったかは覚えていない、けれど中学の体育測定の時には既に壊滅的だった気がする。

武器

彼女が使う武器は大盾とハンドガンだ。
投擲が苦手なのに、以外にも射撃の才能はあったため彼女はハンドガンを武器にした。
本当はもっと大型の武器や近接武器を持ってもよかったが、彼女は目の前で消された両親みたいに消されたくない、隣に立つ人も消えてほしくないという考えが心の底に根付いてしまったため、大盾を持つことを優先した結果、今の戦い方になった。

失敗の代償+遺族

彼女は普通の家庭で普通に過ごしていた。
そんな彼女の「普通」が壊れてしまったのは、姉が一か月間行方不明になってからだった。
姉が最後に目撃された場所は「福音汚染(ゴスペルタイド)」が発生した場所だった。
周囲の人も姉が死んだと思っていた。
けれど、一か月後ふらっと姉が帰ってきた。
彼女はそれを喜んだ。けれど、両親や周りの人はいつも通りだった。
「まるで最初から行方不明になっていなかった」火のようだったのだ。
なぜそうなってしまったのか理解できなかった。けれど、姉が帰ってきた喜びの方が大きく、その疑問に蓋をしてしまう。

それから半年ほどが経過したある日、姉の提案で山へキャンプをすることになった。
すっかり、あの時の違和感は忘れ彼女はそのキャンプを楽しんだ。
一日楽しんだ日の翌日、彼女は寒さで目を覚ます。
寝ぼけた頭であたりを見てみれば、そこは外だった。
うっすらと霧が広がる外の景色を眺めつつ、いつの間にか外に出たのだろうと、思っていると父親の怒鳴るような声が聞こえそちらを向く。

そこには、何もつながっていないリードを持った姉が母親の腕を掴んで立っていた。
父親は彼女を庇うような位置に立っていた。
彼女が起きたことに気が付いた父親は、「逃げろ」と一言だけ言った。
母親も同じく「逃げて」と。
その言葉の意味が、現状が理解できず彼女はその場から動けなかった。

ただ、何もつながっていないリードに目が行った。あれは、うちの―――
そう思った瞬間霧が濃くなり、目の前から母親がいなくなった。
そして、その次には父親が。
まるで蒸発するかのように、銀色の霧に溶けるように消えていた。

姉はそのことに動じていなかった。
そこで彼女は理解する。あの日の事を。そして、目の前の現状を。

けれど、動くことは出来なかった。
そうして、目の前まで姉が近づく。
自分も消えてしまうのかと思ったが、姉は彼女の頬に手をやり笑顔を見せただけで、そこから立ち去ってしまった。
一人残された彼女は、翌日「SID」に保護されるまでそこから動くことは出来なかった。

喪失

オーナーになる前の彼女は、食べることが好きだった。特に母親が作る甘い甘いホットケーキが大好きだった。
けれどもう食べられない。けれど、甘いものを食べているときは幸せだった日々を思い出せていた。

オーナーになるとき、何かを失うことは知っていた。それでも、誰かを守る為に、適性があるのならと、彼女は「リベル」を投与した。
その結果、彼女は二度目の絶望を受けた。

試験を乗り越え、自分のご褒美と彼女はパンケーキを作った。
まだまだ、母親のようにうまくはいかなかったけれどその甘さが気分を落ち着かせた。
出来立てはいい匂いだった。彼女はそれを口に含む。
―――味がしなかった。
二口目、三口目と口にしても味がしない。まるで、柔らかいスポンジを食べているようだった。

彼女はその日、初めて残してしまった。

その日以来、食べることが好きだった彼女はあまりものを食べなくなってしまうが、ある日辛いものを食べた時に味がした気がした。
それはただの痛みだったが、口にして触感以外の感覚が久しぶりの彼女の食欲を刺激した。
それ以来、彼女は辛いものを好んで食べるようになった。

依存症

味覚を失ってよりどころがなかった時、彼女はペアリングを行いハウンドを目覚めさせる。
副作用があると聞いていたが、今更何が来ようと気にしなかった。

けれど、以外にもペアリングをしたときは副作用らしい副作用は感じられなかった。
強いて言えば初対面の相手なのに、自分でも驚くほどくっついたなと思った。

副作用が何なのか気が付いたのは、夜不安に駆られた時だった。
一人でいるのが怖い。おいて行かれたあの時を思い出すようで、不安で不安でいっぱいになってしまった。
誰かと一緒に居たい。人肌を感じられるほどの距離で、抱きしめられたいと思うようになってしまう。

その日は寝られなかった。そして、しばらく不眠が続いた後で最初のパートナーである「木月 朱火」と同居するようになり、夜眠れるようになった。

使命

彼女の使命は何かを残すことだ。
彼女は目の前で家族を失っている。それも、何も残すことなく消えてしまった。
唯一生き残った姉も今はどこにいるか、生きているのかもわからない。
みんな消えてしまった。

今近くにいる人たちはもう離れたくない。少しでも長くいるためなら手段を問わない。
けれど、終わりが来るのはわかっている。
そればかりはどうしようもないことも分かっている。
だから、彼女は多くの思い出を残そうとする。死んでしまっても忘れないように。
その人が生きた証を遺せるように。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長 GM 参加者
キャラクター作成
10/29 キリングナイト 先制値+1
11/5 デッドエンド・リリィ 先制値+1

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