キズナ

設定・その他メモ

元の関係:友人

5歳の頃、母がキセキ使いになった。
まだ幼かったが故にぼんやりとしか覚えていないが、変わった母に違和感と恐怖を覚えた、ということだけ覚えている。
常人にはなし得ない殺人事件によってキセキ使いであることが明るみになったようで、父や飛鳥には「殺人を起こした後逃走、行方不明に」ということにされている。
以来、「正しいことをしろ」と育てられ、そこから日曜日朝のヒーローに憧れて育った。
ヒーローに憧れるのは卒業したっぽい態度を取ろうとしているが、実はまだまだ卒業できていないし周囲にもモロバレ。

ナルフミとは母の事件により地元にいられなくなり、引越しした先で出会う。
付き合いは家族ぐるみ寄り。
落ち着きのあるナルフミに、当時から大人っぽくてなんかかっこいいな、と思っていた。
現在もそれは変わらず……というより、背高ぇ！　落ち着いてる！　かっけぇ！って感じ。
ただしそのような反応はヒーローへの憧れを表に出すような子供のものなので、決して見せまいとしている。

生前は子供らしく人生エンジョイ勢だったが、ハウンドとなったことでさらにエンジョイ勢と化した。
憧れだった髪染めもバリバリにやった。ブリーチにメッシュ、特盛。
だって怒られないからね。
バケツプリンをやりたげにナルフミを見ている……｡

12歳の時、ナルフミの誕生日プレゼントを買いに行った先でキセキ使いの襲撃に逢い死亡した。
最期の視界の記憶に映っているのは、キセキ使いによって潰されたプレゼント。