杠葉叶枝
プレイヤー:shima
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 善行
- 裏:
- 復讐
- 耐久値
- 31=(18+5+6+2)
- 作戦力
- 7=(1+5+1)
ヒトガラ
年齢 | 享年20 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | 完全な記憶 / 平穏で幸福な日常を愛していた。その記憶を何も失わないまま、全てが取り上げられた。 | ||
遭遇 | 移動中 / 大学からの帰り道。いつもの駅前通り。たまたまそこに、銀色の霧が立ち込めた。 | ||
外見の特徴 | 装飾品 / 秋色のストールをいつも身に着けている。 | ||
ケージ | 殺風景 / どれだけ同じ家具を揃えても、きっと"自分の部屋"にはならない。 | ||
好きなもの | 芸術:絵画 / 記憶の中で見たものと変わらなくて、安心する。 | ||
嫌いなもの | 自分の血液、自分の顔 / 薬品じみた青色を見ると、自分がもう、自分でないということを突きつけられる。 | ||
得意なこと | 思考 / あまり人に迷惑をかけたくないから、行動する前に一度考える癖がついている。 | ||
苦手なこと | 水泳、手を繋ぐ / 誰かと親しい関係を築くと、過去の自分が塗り替えられてしまう気がする。 | ||
喪失 | 時間感覚 / 3年前の11月。そこで彼の時間は止まっていて、流れた年月を上手く認識出来ていない。 | ||
リミッターの影響 | 幻覚 / 色づき落ちる木の葉。吹き抜ける木枯らし。空に高く浮かぶひつじ雲。ふとした時に、"あの日"が目に映る。 | ||
決意 | 遺す / この未練を、割り切れない思いを、せめてどこかに爪痕として遺したい。 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | 長柄の両手用戦鎚 / 刃物を振るうのは怖い。銃を撃つのも怖い。消去法的に選択した武器は、図らずも扱いやすく、自分に合っているように思える。 |
パートナー:赤羽 恵
- プレイヤー
- うたか/赤柘
- 年齢
- 23
- 性別
- 女
- ネガイ(表)
- 無垢
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 彼女の血を塗ってもらう。このお守りのおかげで、自分の中に流れる青色のことを、少しだけ忘れられる。
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 紫
- 相手からの感情1
- 興味
- 相手からの感情2
- 不安
- 最初の思い出
- 初任務前日に、ケージを訪れて夕食を作ってくれた。よく分からない雑貨やぬいぐるみ、自分の分の寝袋まで持ち込んで泊まりに来た彼女は、殺風景な部屋に満ちていた空気を丸ごと変えてしまうほど、明るく社交的で、よく喋った。
自分の意志を持って前を向く彼女と話していると、なんだか此方まで力をもらえるような気がする。無機質な青い目をした自分のことを、"普通"と同じように扱ってくれたことが嬉しかった。
自分の道を進んでいく彼女と、出来るだけ同じ方向を向けたらいいなと思う。……それが本当に出来るかどうかは、まだ分からないけれど。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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贈り物の腕時計
| 20歳の誕生日に家族から贈られた腕時計。ハウンドになる際、遺族へ渡す遺品として回収された。それが失われたことに、彼は気付いていない。家族のことを思い返す時、無意識に左手首に触れる癖だけが残っている。
| ✔ | ✔ | |
あの夜の約束
| 僕が僕でなくなったとしても、何かを取りこぼしたとしても。きっと彼女がすぐに気付いて、元の形を教えてくれる。そう思うと少しだけ、この先の不安が和らいだ気がした。
| ✔ | ✔ | |
屋上のカフェテラス
| 雨上がりのカフェテラス。奔放な相方に振り回されながらも休息を取った。 この時のサプライズのおかげで(……せいで?)、相対的に名前で呼ぶことへの抵抗がなくなった。
|
キズアト
《ラクリマの鏡》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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嫌い:自分の顔 | 解説参照 | 単体 | シナリオ1回 | 対象が[調査判定]を行なった直後に使用する。あなたはロールしたダイスから1個を選び、出目に+1する。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
戦闘不能 | 自身 | 【励起値】3 | シナリオ1回 | あなたは[戦闘不能]を即座に回復する。さらに、【耐久値】を10点まで回復する。 | |
《穴多の手》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
苦手:手を繋ぐ | 解説参照 | 単体 | ドラマ1回 | 対象が[調査判定]を行った直後に使用する。「苦手なこと:手を繋ぐ」をRP後、あなたは対象がロールしたダイスから1個選び、出目に+1する。自身不可。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
開始 | 自身 | 【耐久値】6 | なし | あなたが行う攻撃の[威力]に+2する。また、あなたが使用する[タイミング:ダメージ軽減]の〈戦技〉と《キズアト》の効果を-5する(最低0)。この《キズアト》の効果はラウンド終了まで持続する。 |
設定・その他メモ
概要:
生前の彼は、穏やかで物腰柔らかな青年だった。
困っている人には手を差し伸べ、落ち込んでいる人には寄り添おうとする。
人に迷惑をかけることを心配し、自分の言葉が誰かを傷つけないか不安になる。
どこにでもいるありふれた好青年で、非日常とは無縁の生活を送り、そんな平穏で幸福な日常を愛していた。
ハウンドになった今も、彼の性質は何も変わっていない。
過去の記憶を取りこぼすこともなく、その性質が変容することもなく。
ただ彼を取り巻く環境だけが非日常に塗り替えられ、愛する家族や友人とは二度と会うことが出来なくなった。
この未練とやりきれなさを、納得できない思いを、誰にぶつければいいのだろう。
あの時あの場に、キセキ使いが居なければ。
自分の死体が残らなければ。
ハウンドの技術が開発されていなければ。
オーナーがペアリングしなければ。
……記憶を取りこぼして、きちんと"猟犬"になれていれば。
誰が悪いのか、何を恨むべきなのか。
答えは出ないまま、彼は今日も与えられた役目を断れずにいる。
装備/武器:
最初に武器を選ぶ際は、酷く躊躇した。
人を傷つける印象の強い刃物や銃器を避けた結果、目についたのが長柄の両手用戦鎚だった。
遠心力と勢いに乗せてさえしまえば威力が出やすい戦鎚は、戦うことに対して消極的な彼にとっては有難い存在のように思えた。
……彼の無意識の底にある、"爪痕を遺す"意思にとっても、それは相性の良い得物だ。
呼称:
一人称 僕
二人称 君、○○さん
文字色 / #9f563a
イメージ曲:
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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1 | 25.02.08 | 『アイシングレイン』 | 耐久値+2 | こわわん | 赤柘shima (敬称略) |