キズナ

設定・その他メモ

【キャラクター概要】
年の離れた姉を慕う少年。
両親は共働きで、幼いうちは学生の姉が何かと世話を焼いてくれたので、無事に姉が大好きに育った。
自分が中学に入る頃には姉もすっかり大学で研究に専念するようになって寂しかったので、荷物を届けに行くのを口実によく姉のいる研究所に遊びに行っていた。
携帯が苦手で、電話帳から電話をかけるくらいの操作しかしない。それ以外はよくわからないから触りたくないのだが、偶に初期化する。
それもあって携帯を持ち歩く習慣がなく、朝出かける姉に届けるものがあると伝えてから見送ってた。それを伝え忘れて不意打ちで届けに言ったら姉と上司の研究者がいい雰囲気だったので、恋人だと気づいた。
姉を大事にしてくれてるようだし、まあこの人ならいいかな、と仲良くするようになった。

姉にお弁当を届けに行く途中、出迎えに大学を出てきた姉と共にキセキ使いに殺された。


ハウンドとして目覚めた時に、姉が死んだことを知って絶望した。
自分が死ねばよかったのに、そうしたら両親も、あの人も、みんな喜んだのにと思っていた時に、姉のことを思い出すと、その隣がぽっかりと空いているのに気づいた。
姉の隣にいたのは、誰だっただろう。目覚めて、最初に会ったのは自分のオーナーだという、知らない男だった。

よく初期化するスマホに唯一入っているアプリで、オーナーの位置を監視している。
オーナーに渡した腕時計に発信機が入っている。

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