キズナ

設定・その他メモ

まだ赤ん坊だった時に交通事故遺児になり、キリスト教系の児童養護施設で育つ。
物質的にも精神的にも満たされなかった幼少期を過ごしたため、そこから自分の力で這い上がろうという意思と
それとは裏腹に「自分に適切な保護や配慮が与えられなかったのは、自分が"悪い人間"だから」という
ある種幼い自罰意識を抱えている。
高校卒業後は給与を貰いながら職業訓練を受けられる警察学校に通い、交番勤務の警察官から
男性社会の警察組織の中で苦心しながらも実力を発揮し、捜査一課の刑事となる。
誕生日が12月24日で、珍しく雪の降るクリスマスに生まれたため
また考え深く、白い雪のように美しい心を持った人になるよう両親は自分に「深雪」という名をつけたと
施設の職員から聞かされていた。自分に用意された人生は美しい心を持ったままで生き抜けるようなものではないと
幼少期から感じているため、自分の名前があまり好きではない。
キリスト教系の施設でのクリスマスのしかつめらしい説法や、望むプレゼントが貰えなかったこと、
クリスマスの影に隠れて自分の誕生日を祝ってもらった記憶がないことなどから、クリスマスもなんとなく好きではない。

SIDに所属してから、身体能力の向上のために手足の一部と肺を機械化している。
実際身体機能は向上したが、それ以降「自分は食事をするに値しない人間である」という感情が病的に募るようになり
ベースブレッドなど総合栄養食を普段の食事にしている。ハウンドといる時はつとめて食事を摂るようにしている。

バディの設定
結城 遥（ゆうき はるか）　27歳男性
穏やかな性格と風貌　呼び方「結城さん」「鶴喰」
「いいお巡りさん」「悪いお巡りさん」のいいお巡りさん担当
自分はバディの前では少し弱い部分も見せられた

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