ディーラエ
プレイヤー:おおの
わたしだってヒーローになりたかった・・・
おとなはしんじられない。
わたしはわたしだけしんじる。
- 種別
- ハウンド
- ネガイ
-
- 表:
- 無垢
- 裏:
- 正裁
- 耐久値
- 35=(18+9+4+4)
- 作戦力
- 6=(1+3+2)
ヒトガラ
年齢 | 16 | 性別 | 女 |
---|---|---|---|
過去 | 正義の味方 | ||
遭遇 | 自宅 | ||
外見の特徴 | 猫耳パーカー以外羽織っていない ・ 外見は10歳くらいに見える | ||
ケージ | 学園寮 | ||
好きなもの | ヒーロー ・ 絵本 | ||
嫌いなもの | バケモノ ・ 病気 ・ 弱いこと ・ 役に立たないもの | ||
得意なこと | おえかき | ||
苦手なこと | 他者とのコミュニケーション ・ 不要物を捨てること | ||
喪失 | 他者のぬくもりを感じることが出来ない | ||
リミッターの影響 | 光過敏 | ||
決意 | 正義のヒーローになりたい(人間を守る) | ||
所属 | 藤宮学園 | ||
おもな武器 | 拳 (ヒーローなんだから(笑)) |
さあそこの君も、Let's 青春!
(C)vall
パートナー:日向 悠雅
- プレイヤー
- sasamiman
- 年齢
- 27
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 善行
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 拳を突き合わせる
マーカー
- 位置
- 手の平
- 色
- 紫
- 相手からの感情1
- 親愛
- 相手からの感情2
- 不安
- 最初の思い出
- 昼休みに会いに行こうと化学の準備室に忍び込んだら、こっそりカルメ焼きを焼いていた。
秘密の共有として、ひとつ貰った。
うまれて初めての甘いひととき。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
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ディーラエ
| 自身の生い立ち
| ✔ | ✔ | |
ディーラエ
| バケモノに殺される記憶
| ✔ | ✔ | |
ディーラエ
| 味覚:甘味
| ✔ | ||
ディーラエ
| 初めて食べるおいしいものは、こころに響く
| ✔ | ||
ディーラエ
| みんな幸せに暮らす権利がある ・ "自分"の使い方は人それぞれ
| ✔ | ✔ | |
港湾で会った女の子
| 突然の新たな出会いは、嬉しい
| ✔ | ||
正義と責任と運命
| “正しさ”とは、難しいものだ
| ✔ | ✔ | |
私の大切な人
| ずっと一緒に...な想いは届くのか
| ✔ | ||
守りたい日常
| また触れられた知らなかった味
| ✔ |
キズアト
《自罰の鍵》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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好き:自傷行為 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | あなたが「好きなこと:自傷行為」をロールプレイした[調査シーン]で使用可能。あなたが行う[調査判定]に+1Dする。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
威力の強化 | 自身 | 【耐久値】8 | ラウンド1回 | あなたが行った攻撃の[威力]に+2 | |
《星の数え歌》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
好き:数を数える | 解説参照 | 自身 | シナリオ1回 | あなたが[調査判定]に失敗した際に使用する。あなたの【励起値】を1点上昇させる。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
終了 | 自身 | 【励起値】1 | シナリオ3回 | [決戦]終了まで、あなたが行う攻撃の[威力]に+1する。この効果は重複する。 | |
《残花の一輪》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
苦手:孤独 | 調査 | 単体 | ドラマ1回 | 対象が[調査判定]を行った直後に使用する。[苦手なもの:孤独]をロールプレイすること。その後、あなたは対象がロールしたダイスから一個を選び、出目に+1する。自身不可。 | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
解説参照 | 単体※ | 【励起値】2 | ラウンド1回 | [ダメージ算出]の直後に使用する。対象に与えられるダメージをあなたに変更する。対象が[バレット]の場合、受けるダメージ5点軽減する。自身不可。 |
設定・その他メモ
小さいころから私の知っている世界は自室のみで完結していた。
私の世界の外側には病気で体をうまく動かせない私を看病してくれる優しい両親と絵本があった。
ある日、いつものように自室のベッドでお気に入りの本を読んでいると大きな爆発音と共に光が差し込まれた。
光に目が慣れて前方を見ると目の前には異形の怪物がいた。
怪物は必死に、されどうまく動くことの出来ない少女みて、滑稽なものを見たように嘲笑し嬲り殺した。
「ヒーローになりたかった。弱い自分が憎い。」少女はそう思いつつ息を引き取った。
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少女が目を覚ました時に感じたのは全能感であった。
体は翅のように軽く、体の痛みは消え、今まで動かすことの出来なかった体は思いのまま動かせたからだ。
しかし、なぜ自分の体が自由に動かせられなかったかは思い出せなかった。
彼女が鮮明に覚えているのは自分を殺したであろう怪物。自分に何かを言っている男女。誰かの役に立つようなヒーローになりたいと願う自分自身の祈りだけであった。
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外は眩しく、新たな生を受けた自分は世界に拒絶されているかのようであった。
己に流れる血潮は青く、人間であることを否定される。
「ワタシは人ではないバケモノなんだ」
頭の中では人間だったときの良心が現実を受け止められないでいる。
人間じゃなくなった。それは、誰にも好かれるようなヒーローにはあり得ない要素だ。
「ヒーローになれない」受け入れがたい事実を頭の中で反芻し続けていた…
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私の上司にあたる人間は少し不思議な存在である。
見た目は普通の人間に見えるのだが、どこか私のように化け物のような気がした。
そのことを彼女に尋ねると、どうやらオーナーと言う存在らしい。
オーナーは私が化け物になった薬品を少し投与し、人間離れした力を得ているそうだ。
私は彼女からこの世界の裏側のことを教えてもらった。
私はハウンドという存在になったこと。この世界に存在するバケモノのこと。私はそのバケモノを滅ぼす力があること。
私は嬉しかった。こんな私でも誰かの役に立てることが
私は悲しかった。
私を助けてくれるヒーローはいなかったことが
私は苦しかった。
もう人間には戻れないという現実を受け入れることが
私は恨めしかった。
私が私でなくなってしまったバケモノたちの存在が
もう何も恐れない
もう何も迷わない
もう何も悲しまない
もう何も奪われやしない
「ヒーローにはなれないこんな私でも、誰かの役に立てるのなら」私は
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少女は描く。
かつて憧れた最高のヒーローを
少女は嗤う。
誰も助けてくれないこの世界を
少女は謳う。
バケモノとなった自分の運命を
少女は紡ぐ。
少女の血と傷で記された物語を
少女は今宵も月影とともに歩むであろう
夜闇は少女が流すものを隠してくれるのだから
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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1 | 2024/04/13 | 手向け花(第1話) | 耐久値+2 | サノ | クマサカ・おおの |
2 | 2024/04/22 | 開花(第2話) | 耐久値+2 | サノ | クマサカ・おおの |