キズナ

設定・その他メモ

メイド服を着たハウンド。誰かの世話を焼くのが好きで、オーナーの世話を焼きたがる。
生前の家は非常に厳しい家庭で、勉強が苦手な彼女に対して虐待に近い教育を行っていた。名門校に入学させるために厳しい教育をしていたが、受験に失敗したことで、逆に家族ではなくほとんど他人のような扱いを彼女にするようになった。
ハウンドになった後は死亡したことになり、家庭との接触を禁じられているが、零子自身は家族と思ってなかったしそれでよかったと思っている。
ナンバーズ計画の素体として選ばれたが、そこでも失敗作(ロストナンバー)の烙印を押されたことで、自分は家族からも研究機関からも捨てられた本当に価値のない存在だと思うようになっている。
誰かの世話を焼きたがるのも「役に立たたない人形に存在価値はない」「役に立たなければ自分に価値はない」という考えの表れなのだ。
痛覚を失っており、リミッターの影響でオーナーのそばに居ないと不安定。しかし痛覚を失っていることでロストナンバーの自らの肉体を破壊するほどの能力を痛みを感じずに使用することができる。