浄玻璃 硝子
プレイヤー:きじまさん
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 奉仕
- 裏:
- 善行
- 耐久値
- 25=(12+9+4)
- 作戦力
- 9=(4+3+2)
ヒトガラ
| 年齢 | 27 | 性別 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 過去 | 孤独 / 家には誰もいない。幼少期に父と母が親権を押し付け合い、親戚の家に引き取られて以来、どこか居心地の悪さをずっと感じていた。隣の家のあの娘だけが、私を見てくれたと妄信した。 | ||
| 経緯 | 遺族 / あの娘は動かなくなっていた。自分を置いていく筈がない。追い縋った末に、組織まで辿り着いた。 | ||
| 外見の特徴 | 装飾品 / 在学中、よく結んであげていたタイをバレッタにリメイクして常に身に着けている。髪は当時より少し長くなった。 | ||
| 住居 | アパート / 組織本部から程々の位置にある。それなりに小綺麗。 | ||
| 好きなもの | 甘いもの / 何の変哲もないお菓子が好きだった。あの子と分けられるから。話すきっかけになるから。ペアリングの日を楽しみに菓子カゴを新調した。 | ||
| 嫌いなもの | 静寂 / 昔から、静かな場所が苦手だった。ひとりきりの寝室。誰もいない校舎の隅。啜り泣きだけがある、式場……。 | ||
| 得意なこと | 速読 / 手早く確認。素早く伝達。文字を読む事には長けている。 | ||
| 苦手なこと | 睡眠 / 一人のベッドが広い。鳴らない端末がこわい。 | ||
| 喪失 | 執着 / 「自分自身」に対する執着が希薄になっている。 | ||
| ペアリングの副作用 | 悪夢 / あの娘の夢を見る。厳密には「あの娘」ではない。だって、あの娘は、こんなこと、こんなこと、言わない。……答えてくれるひとはいない?これが悪夢でなければ、なんだというのだろう? | ||
| 使命 | 味方 / 手を離してしまった、あの娘の手を取るために銃を握る。それが自分のエゴだったとしても。 | ||
| 所属 | SID | ||
| おもな武器 | ハンドガン | ||
パートナー:
- プレイヤー
- 年齢
- 性別
- ネガイ(表)
- ネガイ(裏)
- リリースの方法
マーカー
- 位置
- 色
- 相手からの感情1
- 相手からの感情2
- 最初の思い出
キズナ
| 物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
|---|---|---|---|---|
初恋の記憶
| あの娘の事が好きだった。学校に行くのが楽しくて、生きているのが楽しくて、貰ったメッセージ全部全部が大切で。あの時のあたたかい鼓動だけが、今も私を生かしてくれる。
| |||
夕暮れの教室
| 夕暮れが一番好きだった。あの娘が家に帰るまで、お菓子を拡げてお話が出来るから。夜にメールをする内容を決めて、あの娘の目を見られたから。だから今も、夕陽を見ると落ち着くのだ。
|
キズアト
なし
設定・その他メモ
浄玻璃 硝子。じょはり-しょうこ。27歳、日本人女性。
かつては普通の、どこにでもいる少女だった女性。
一人称:私 二人称:アンタ(対ハウンド)、あなた
小学校に上がる時だっただろうか。両親の離婚をきっかけに、生活は一変した。親権を押し付けあった二人は最終的に父方の叔母へと幼い硝子を預ける形になる。
子どもながらに、漠然とした居心地の悪さがあった。理由を聞けば、現在の生活が瓦解してしまう事を知っていたからこそ、硝子は口を閉ざし、手のかからない「いいこ」である事を自分に課した。
知らない間に愛想を尽かされるのではないかと叔母の顔色ばかりを窺っていた事を記憶している。
一般人女性だったが、後述の汐見理沙の死をきっかけに、キセキ使いに関わる事になる。
性格は基本的に素直ではあるが、絆されやすい自認がある分やや警戒心が強い。
あらゆる献身は「彼女」のためである。
――とはいうものの、根本的には面倒見が良く、愛されたがりの裏返しで、極端に「悪い」事は出来ない性質。
【NPC:汐見 理沙について】
呼び名は「リサ」。下の名前を呼び捨てにしている。
汐見 理沙とは、幼少からの幼馴染である。引き取られた先の家が隣であった分、硝子はよく彼女の家に遊びに行っていた。
たとえばそれは彼女にとっては些細な事かもしれなかった。それでも、硝子にとってはあの娘が自分を大切にしてくれたこと。それでも、生きるには十分だった。
食事を共にし、夜が苦手な自分にとって、彼女の存在こそが孤独を拭い、心を温めてくれるものだった。
いつしか恋心を抱くようになるものの、遊びに来ても分からない棚の奥の方に仕舞っている日記帳に想いを綴る程度の事だった。
普通の関係から逸脱すれば彼女も去ってしまうかもしれない、という怯懦もあった、と現在の彼女は言う。
友人として接してくれる彼女に想いを告げる事は終ぞなかった。高校卒業の日、彼女は忽然と「いなくなった」のである。
自分を置いていく筈がない、と追い縋ったのは、硝子なりのなけなしの勇気だっただろう。