キズナ

設定・その他メモ

離脱の動機："福音"と"リベル"の謎を解くため
元の組織との関係：それらの情報提供をすることを条件として離脱

　バレットが実用化されたまだ初期段階の頃、ある組織でオーナーをしていた彼の父親が、キセキ使いに殺害された。それは、キセキ使いに襲われた息子を守るための、父としての大きな愛情だった。
　それから数年後、彼は「父のような人々を守る立派な人になる」という志を持ち、警察官を志願する。しかしその事実を知った組織ーSIDーは、「オーナーとして優秀だった彼のご子息ならば」と警察官ではなく、オーナーとしてSIDに所属することを提案する。迷いや不安はあったものの、父の背中を追ってその提案を受け入れる。そしてハウンドとのペアリングを果たす。
　しかしそのハウンドとの出会いは、彼の志に変化をもたらしたのだった。自分のことを父のように慕うパートナーと過ごすうち、「命を賭して自分を守ってくれた父のように、彼のことも守ってやりたい」と思うようになったのだ。だが、自分たちは「バレット」...。いずれ終わりが定められた消耗品...。
　そして彼らは決意する。自分たちが生き残るため、互いが互いを守るため、"福音"と"リベル"の謎を解明すると。そのために彼らは、情報提供を条件に組織を抜け、”生き残るための闘い”を始めるのだった。

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