設定・メモ

≪経歴≫
とある君主の娘。兄と姉がいる。
父親は聖印を国を治めるための商売道具の一つと考えており、３人の子供に聖印を与えてそれぞれ、他の君主の元に奉公に向かわせた。
知識に優れる兄は文官に、武勇に優れる姉は将となり、『リステシオ』の名前を売る事で自国に借りを作らせた。
そしてフォーテリアも兄や姉と同様に自国の聖印を手土産として君主に仕えるにあたり、『鋼球走破隊』を選択。（理由は知性を武器とする自分が重用される可能性が高いと思ったから）
思惑通りに参入を果たしたが、タウロスに聖印を『与え直され』、従騎士となった。そのことについては想定外ではあったが、それならそれで、と受け入れている。
≪性格≫
つかみどころのないロード見習い。穏やかで悠然とした雰囲気、理知的な落ち着いた喋り方をしており、微笑を絶やさない。
その一方で妙にトロくさいため、しばしばドジをやらかす。しかしどんな失敗も勘違いも「おやおや」と微笑で流してしまう厄介な女性。
基本的に理論や知性を重んじるが、突発的な思いつきや博打を好む傾向があり積み上げたロジックを投げ捨てて、占いの結果等に身を委ねることも。
≪趣味≫
占いが趣味であり、常にカードとコインを数種持ち歩いている。
本人としては「コミュニケーションツールでしかない」、「新たな視点を得るための手段の一つ」と語っているが、頻繁に人を占おうとしたり、何かにつけて占いをするため、本人の中ではそれ以上の価値があるものと思われる。
≪現在の状況、方針≫
遠い昔に自己否定の果て、自分の価値観や意義を見失ってしまった。どんな結果に繋がってもいいという勇気と興味の元、幾つかの出来事から己の内面を知ろうと行動。多分この地点ではある程度の回答を見つけ出していると思えるのであんまりその辺深堀るつもりはない…。ないんだ……。

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