容姿・経歴・その他メモ

彼女の話をするならば、1980年代まで遡る。
もしかしたらそれよりももっと前から意識はあったのかもしれないが、目が覚めたのはそれくらいの年だ（何年かは忘れた。鳴音は令和生まれなので）。
日本のアキパパラで自然発生のように生まれた彼女は、生まれたからといって特に何をしたいとかは思わなかった。
オタクは出不精だからである。アキパパラのオタクというやつを見ているだけで彼女はなんか楽しかった。
なぜかはわからないけどすでに好きなものがたくさんあったのだ。デッカイロボ、電車、覗けばパンツの見えるフィギュア、無条件に主人公のことを好きになるヒロイン、なんか甘い言葉を囁くイケメン、Hなゲーム、宇宙人、アイドル、魔法少女、歌で救われる世界。

しばらくそうやって楽しんでいたら初めて自分に話しかける者がいた。勧誘を受けた。
UGNというところに協力をしてくれないかと言われた。ダメな理由はなかったのでいいよと答えた。

そのあと同じであって同じでないような者たちの会合に呼ばれたりとか、集団生活の面倒くささを感じたりとか、名前を貰ったりだとか、さまざまなことがあったがまあなんか、ひとりで楽しむより他人とあーだこーだ話すのも楽しいんだなって感じている。

基本的に人間のことが好きなので今の環境は楽しんでいる。
けどたまに人の心がわからないので無意識に傷つけているらしいからそのときはちゃんと教えてもらわないとわかんないんだけど。おしえてほしいんですけど！

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