容姿・経歴・その他メモ

履歴

　UGNチルドレン。あまり裕福ではない家庭に生まれ、両親から日常的に虐待を受けて育った。かつて弟がおり、自身に害意を見せる親とは対照的に自身を慕って来たことから弟の存在に依存し、親から弟を庇っていた。
なんとか学校には通っていたものの、過酷な家庭環境に関する風聞から友人は出来なかった。

　ある日、両親の虐待がエスカレートした結果、ついに弟ともども両親によって手をかけられることとなってしまう。
この結果弟はあえなく死亡。両親は殺人の容疑で書類送検され、そのまま帰って来ることは無かった。
彼自身もまた心停止を経験していたが、心停止後1日ほど経ってからオーヴァーとして覚醒することになる。が、目覚めたのは回復能力のみで戦闘に適した能力は得られず、、事態を把握したUGNによって保護された後も前線に出ることはなく、補助要員として育てられることとなった。
目立った活躍をすることはなかったものの、同じチルドレンの子供たちと親しくなり、精神安定がオーヴァードにとっては重要なのだと考えるようになってからは積極的に彼らの面倒を見るようになる（特に年少者）。やがてUGNチルドレンの中では世話役として馴染んでいった。

しかし、所属していた支部の主導権が変わってから状況は一変。気がつけば拘束されて実験動物のように扱われる日々を送るようになる。
回復能力しか持っていなかった彼は過酷な実験生活の中で精神をすり減らし記憶が朧げになっているが、気づけばなぜか変質し強力になった能力と、飢餓感を訴える衝動、そして身に覚えのないコードネームを抱えた状態でシナリオ開始時点を迎えることになっていた。

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