容姿・経歴・その他メモ

履歴

「うっせ。やれることやったもん勝ちだろーが。死んだら元も子もねーんだから！」
「はっ！裏切るのも裏切られるのも慣れたもんだろ！それが嫌なら、家族でも作ってろ」
「元々いたセルのリーダーとの契約でな。このままだと俺は数年もしないうちに、この世からいなくなる。無論そうならんために足掻いちゃいるがな」

FHセル、ウィルアーカイブの元メンバー。現在はセルから脱退しFHマーセナリーとして活動している。
性格はチンピラ三下ヤンキーの三本柱。煽るし喧嘩うるしイキる。気迫と気力で殴り合っていく前時代的生き物。
タフさの原因はコードネームの二重生命の名の通りの二つの命。彼には、子供の頃に二人の女性にあっている。一人は、公園で一人の少女と遊んだあの子。記憶もおぼろげだが今でもたまに夢に見る存在。もう一人は年上の初恋の相手。名前は桐乃タリヤ。小学生の夏の頃に避暑地で訪れたと言っていたその20代後半程の女性は、UGNという組織にいてにも関わらずに当時すでにFHチルドレンだった刀生を助けてくれた。その姿に惚れた、しかし、彼女には家の伝統で許嫁が決まっていた。タリヤは少し悲しそうに言って、家から本当は抜け出したいとこぼして、彼はその姿に我慢できず、誘拐した。いやタリヤからしたらそれは誘拐とすらいえないほどの可愛いものであった。
最終的に刀生はタリヤを救うことは出来なかった。しかし、彼女と別れる際に彼女から分けられたウイルスの一部が彼の中で今でも生きている。それが通常のオーヴァード以上の耐久力を持っている原因となっている。

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