容姿・経歴・その他メモ

名前の由来は『朽ちない』と『クチナワ』…即ち蛇。けれど、クチナであるため不完全。黒い影を操れない、偽りの蛇。

冷静でクールな印象が強い少女。かつてUGN内の研究者により『作られた』実験用クローン体の一人。そのため、日常への馴染みは薄く、少し世間知らずな部分も。

相手の力を吸収し、自分・あるいは味方の力にする…相手の力を利用することで経戦能力の高い能力者を作りだそうというプロジェクトで作り出された。が、結局は多少回復力がある程度で普通の能力者の範囲に収まった。プロジェクト後は雑に他の人へ投げられた。

現在は玉野椿を教官兼先輩として仰ぎながら、任務を行っている。

相手の力を吸収し、自分の力としてコピーする…即ちウロボロス能力に対して、どうしても黒い感情が湧き上がってしまう。これはウロボロスが自分の生誕理由の上位互換であるため。…結局、自分が生まれなかったとしても、研究者たち(彼女の親)の望むものは現れたのだ。…即ち、己の生まれた研究は意味がなかったものだ、と突きつけてくるものであるから。ウロボロス能力者たちが差別・他様々な事情で苦しんだりしていること、能力に貴賤はないこと、そもそもどんな能力に覚醒するかに個人の意思は関係はないこと…そう言ったことを理解していてもなお、ウロボロスへの執着が中々取れない。

クールな振る舞いだが、可愛いものが好き。が、表に出すことは恥ずかしがる。また、動物も好きだが、何故か好かれないらしい。

◯黒波とわ
組む事が多い同年代のエージェント。明るく親しみやすい少女。ウロボロス能力者であり、一時は自分のことを「なぜか燃費の悪い能力者」として悩んでいたことも。ウロボロスという名前が付いたことで安定したが、その分朽名との関係がぎくしゃくし始め、もう一度昔のように仲良くなりたいと歩み寄る機会をうかがっている

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