容姿・経歴・その他メモ

"遺跡"に封じられていた少年。発見後、UGNに引き取られ、チルドレンとして育つ。
生物学的には19歳であるが、暦上の年齢は不詳。遺跡に関する調査の結果次第だが、現状判明していない。
レネゲイドと芯から深く接触しており、彼の慕うフィンの持つ｢ミュートスキューブ｣によく似たものが外科的に組み込まれている。彼の場合、起源種としての特異性の原因がこれであることが判明しており、本来の組成自体は現代のオーヴァードとさして変わらないことが確認されている。

どこか無機質な彼は人の役に立つ事、そしてその道具たる機械に興味を持った。
彼にとって物を作り、機械を調整し、役立てるために触れる事は趣味であり、至福の時でもある。そういった考えは師と慕う者からも引き継がれ、『人々に扱いやすく、人々を楽しませ、人々の為になる』をモットーに機械弄りを行っている。

一方で彼自身の扱うものは、本人が『不出来』と評すようなクセの塊と言える武器で、高侵蝕状態のダムドゾディアックと呼ばれるモノ(製作され、成功と扱われた12にカウントされない、到底通常のオーヴァードが扱えるような代物ではない失敗作)である。
武器とのシンクロは本人の生命に対する衝動とかみ合っているのか良好だが、その分力を引き出す際には強大な負荷がかかる武器となっている。しかし、スペックや彼とのシンクロ面では目を見張るものがあり、少しでもオーヴァードに傷を負わせれば飛躍的なまでに扱いが楽になるという。

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