容姿・経歴・その他メモ

スイス人。

履歴

両親が幼い頃に事故で亡くなり、少し年の離れれた姉と二人で育った。
勉強が好きなことや姉に勧められたこともあり一般教養学校へ進学することになったが、その頃ちょうど姉が結婚することになった。
新婚家庭に一緒に住むのは少し遠慮があったので、学生寮へ入ることにして、以後一緒に住むことはなかったが良く遊びには行っていた。
姉は結婚してわりとすぐに子供(Elenaエレーナ)を授かり、家庭円満。仲良し家族。
しかし、高等教育機関に進学して少ししたころにジャームの起こした事件によって姉夫婦が死亡。
レイラも巻き込まれ、その際に覚醒した。(エレーナは学校に行っていたために不在。)
覚醒したこと、また一人になってしまった姪っ子を引き取ることに決めた(姉の旦那も天涯孤独)こともあり、学校を退学してUGNへ就職。
生来真面目なこともあり、真面目に訓練に励み、真面目に職務に励んでつつがなく生活を送っていた。
そんな中でレネゲイド災害が起こるようになり、周囲もにわかに騒がしくなってきたと思っていたら、友人と出かけた先でエレーナが災害に巻き込まれジャーム化。
たまたまその沈静化にあたり、ジャーム化する現場を目撃した。
ジャームは殺さなければいけないという考えと、一度ジャーム化したものは戻らないという事実と、本当に殺すのかという気持ちの間での葛藤の末、重傷を負いながらも(他のジャームの討伐や混乱の鎮静も抑えながらのため大苦戦)エレーナをその手にかけた。
あまりにも血を流しすぎて、意識が朦朧となり倒れたところまでは覚えているが、気づくとジャームとなった姪っ子の首筋に口を付けていた。極限の葛藤と戦闘と状況によって、本人が意図しないうちにDロイス吸血鬼を取得していた。
その影響からか、髪と瞳の色が変わってしまった。
他人から見たらその後も変わらずに淡々と日常を過ごしているように見える。
しかし、本人的にはどうしようもない虚しさと寂しさを抱えながら、同じような思いをする人は作りたくないという気持ちで任務をこなしている。
一人になって私生活は死んでいる。

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