容姿・経歴・その他メモ

「思い出のない人間は死人と同じだ。俺は一度死んで、あの時に、"俺"として生まれたんだよ」

「自分の欲を満たしたいんだ。誰かの意志が介在しない、俺自身で選んだってそう言える明日だけが欲しい」

「可愛いものは大好きさ。だからこそこの｜能力《ちから》が嫌いなんだけどね」

▼人物・経歴

ロリータ系の衣装に身を包んでいる男性。
一人称は「俺」
女装をしているわけではなくて可愛い衣装が好きなので着ているだけ。性自認はちゃんと男性。

元々はFHのとある研究機関の実験体。
研究所から脱走に成功するが以前の記憶や身分などが全て失われており、今の名前や身分は借り物だったり偽造のものだったり。

現在はFHマーセナリーとしてもUGNイリーガルとしても、どちらに傾倒するでもなく中立の立場で依頼を受けることで日銭を稼いでいる。
金が貰えるならば立場はどちらでも良く、所属には頓着しない。

自分の趣味で服飾店『my order』を経営している。なお店内の商品は全て彼の好み。
路地裏の小さい店なので人もほとんど入らず、店主である彼が変わった風体なので固定の客もほとんどいない、万年閑古鳥が鳴いているような状態。
でも趣味なので気にしてない、好きな可愛い服に囲まれていられればそれでいい。
趣味ではあるが、本気の趣味。

研究施設を破壊して脱走した際に自分と同様の実験体達も伴っていたが、彼以外の者達は研究設備のない場所で生き延びることが出来ず、後述する適応能力のある遊馬のみが生き残った。
生き続けられなかった同胞たちの分も含めて、「自分の生きたいように生きる」が彼の望み。


▼能力

シンドロームはピュアウロボロスに分類されるが、エグザイルをベースにした肉体改造、というか外骨格を纏う。スタレのサム的な。
可愛くないので好きじゃない、なので極力能力は使いたくない。

「様々な能力・状況に適応しうる生物兵器の製造」を目的とした研究の実験体であり、その唯一の成功体。
戦闘の際には外骨格を纏い爆炎を推進力とした白兵戦を主としている。
また、相手の能力や状況に適応して追加で様々な機能・性質を自らに発現させることで、広い条件で戦闘を優位に進められるのが彼の強み。

炎を操る能力は後天的に実験によって埋め込まれた遺産によるものであるが、半ば強引に埋め込まれたために彼自身の肉体をも焼いている。
そのため本来の彼の腕は灼けたような傷を伴っており、傷ついた腕をエフェクトによって偽装している。

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