ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

鹿屋 祐 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

異端者(マーベリック)鹿屋 祐(かのや たすく)

プレイヤー:みなと

私、本当に無能なので・・・。無茶言わないでください。

年齢
25(3)
性別
星座
乙女座
身長
182
体重
76
血液型
AB型
ワークス
ビジネスマン
カヴァー
ビジネスマン
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ノイマン
HP最大値
29
常備化ポイント
6
財産ポイント
+-1=3
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+24
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 妹(鹿屋 灯)
兄妹(きょうだい)
経験 同僚(榊 紘一)
平凡への憧れ
邂逅 上司(霧谷雄吾)
主人
覚醒 侵蝕値
素体 16
衝動 侵蝕値
憎悪 18
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚1 精神7 社会2
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長1 成長1 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉1
回避 知覚 意志1 調達1
運転:二輪2 情報:ウェブ1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
鹿屋 灯 同情 不安
同僚 榊 紘一 友情 猜疑心
主人 霧谷雄吾 尊敬 劣等感
シナリオロイス リュー・リェン(中国マフィア) 有為 食傷
紀泉みちる 連帯感 脅威
三藤 蓮 幸福感 憐憫
新井 宗助 遺志 憤懣

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
戦術 7 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6
対象のメジャーアクションダイス+Lv個する。自身対象外。
勝利の女神 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 100%
判定直後の達成値にLv*3 ラウンド1回まで
インスピレーション 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 2
アンサートーカー シナリオLV回
常勝の天才 7 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6 ピュア
対象が行うあらゆる攻撃を+Lv*4する。自身対象外。1シーン1回。
完全演技 1
妹の前で使うのがほとんど。(迫真)できる。
ドクタードリトル 1
全ての言語を話せて、動物との意思疎通も可能

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:情報屋 1 コネ 〈情報:裏社会〉 ダイス+2
コネ:マスメディア 1 コネ 〈情報:メディア〉 ダイス+2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 0 134 0 0 154 0/154
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

令和3年4/29 30点 GMくろとら氏 PLやなぎさん、やんてぃー。さん「ライジング・ドラゴン」



【現在】ビジネスマンとして細々と裏の世界で走り回っている。界隈での通り名は“無能”。


【過去】
「偽りの関係だとしても、それが“私であったもの”が望むすべてなら。
 偽物なりに、意地の一つでも張りたいものさ。それが人間ってものだろう?」

元UGNエージェントであり現イリーガル。元上司であった霧谷雄吾とは未だつながりがある。


ごく普通の家庭に生まれた鹿屋 佑は両親と妹に囲まれ幸せな生活を送っていたが、FHの襲撃に巻き込まれ両親と乗っていた車が炎上(妹は家にいたため事故を免れた)、両親と共に一度死亡し佑だけがオーヴァードとして覚醒した。当時高校生だった彼は残された妹を養うためにもUGNで生きる道を選んだ。しかし、とある任務で帰らぬ人となり、その遺体は秘密裏に処理されるはず、だったのだが・・・

鹿屋 佑が極めて特異なオーヴァード(当時では貴重なトライブリード)であったことからその死体はオーヴァード研究の検体として回収されることとなり、程なくしてクローンが作られた。

UGNエージェント、鹿屋 佑のクローン。そのクローンこそが、私だ・・・。

しかしながら、私はクローンとしては致命的な欠陥を抱えていた。そう、能力もオリジナルの一部しか引き継ぐことができない未完成品として。また、レネゲイドの力を利用した複製の代償としてパーソナルデータの再現も完全なものとは言いづらく記憶領域のほとんどが消失していたのだ。
覚えていたのは自分の名前と、わずかに残された妹の記憶だけ。

そして人道的な理由からと、研究は程なくして凍結されたが、芽のない研究に金を払う馬鹿はいない。おそらくは、支援者がいなくなったのだろう。

本来であれば、私は速やかに処分されるはずだったのだが、身元引受人を名乗る男がいた。
名を、榊 紘一(さかきこういち)。私のオリジナルである鹿屋 佑の友人にして、クローン製造に携わった研究員であった。良心の呵責からか贖罪を望んでいたのか、私には榊の気持ちを理解することはできないが、創造主である彼を別段恨んでいるわけではなかった。私はあなたを恨んでなどはいない、そう伝えると「ああ、君なら責めないだろうね、私にはそれが何よりも辛い・・・」と彼は何度も私に謝罪した。そしてオリジナルが死亡してからの2年間に何があったかを彼は話し始めたのだ、懺悔のようでもあり、怨嗟のようでもあり、聞くに堪えない内容も多かったが(あくまで、佑としての何かが私にそう訴えかけるようで)最後まで耳を傾けた。

そして、榊は私に頭を下げながら、勝手なことはわかっているが、と前置きを挟みこう言ったのだ。

鹿屋 佑の代わりに、兄としてその妹である灯に接してほしいと。

佑が死亡した折、本来遺族である佑の妹には記憶処理が施され、施設に預けられるはずだったのだが、榊たっての希望で彼女を引き取っていたそうだ。
突如失踪した兄については仕事で忙しいためとごまかし続けていたが、とうとう耐えられなくなったらしい。

この男、なんとも勝手なやつだと思いもしたが、私はどうにも彼を憎めない。おそらくそれは、佑の感情だろう。
なるほど、研究で処分される寸前だった私の存在は榊にとっては渡りに船だったわけだ。

だが、それは目的がない自分にとっても同様であったし、何より心のどこかで渦巻いているこの感情の意味を知りたかった私は、彼の想いに答えることにした。

こうして借り物の感情に流された私は、妹“鹿屋 灯(かのやあかり)”との共同生活を始めることとなった。

彼の遺品、彼を知る他者の情報から彼の人格を構築し、鹿屋佑を作り上げることができた、と思う(イージーエフェクト:完全演技)

調べれば調べるほど興味深く、彼が営んできた暮らしに触れるたび思うのだ。

彼が大切にしていた時間、守りたい者・・・

気づけば私は思いを馳せていた。自分の中に残る彼の残滓を辿りながら彼女と過ごす時間がかけがいのないものだと。それが自分の感情なのか、彼の感情をなぞって生きるだけの偽物の感情なのかはわからない。

時には彼を羨んだり、この記憶を呪うこともある。
彼が育んだ幸せに囲まれながら、時に葛藤し、偽物であることに苛まれている。
妹との関係を取り戻して行く度に、鹿屋 佑に嫉妬している。

私のオリジナル、鹿屋 佑。私は彼に対して複雑な感情を抱かずにはいられない。

何故かと問われれば、自分でもわからない。だか鹿屋 佑が残したこの感情が私にそうさせるのだ。

そしては私は、未だ自分の感情への答えを得てはいないのだ。


一人称:俺(兄:鹿屋 佑として)、私(イリーガル:クローンとして) 
二人称:あなた、きみ。

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