容姿・経歴・その他メモ

霧谷を主とし、その命令を遂行する天使系従順ロリ信徒。

UGN日本支部の暗部で行われた極秘実験計画「受胎天使計画」の被験者。本人は無自覚。
生誕した時よりオーヴァードであり、その後暗部によって外界から隔離され、UGNの兵器として育成された。
同じ被験者やジャームとの殺し合いを毎日行い、1人を除きその全てを殺害した。
実験計画は順調に進んでいたが、研究者の内の一人のミスにより実験が霧谷に露呈。激怒した霧谷とその味方により施設はすべて破壊され、実験に関与した研究者、UGN職員は全員排除された。
被験体唯一の生き残りであった本人は霧谷によって保護され、教育されることになった。
霧谷は一般的な教育を行ったのだが、実験の影響による思考回路の偏りのせいもあり、結果として霧谷を主として信仰する信徒が爆誕することになった。その後は霧谷の命を受けて日本各地を飛び回る霧谷直属のエージェントになった。
UGNのエージェントではあるが、基本的には霧谷の命令を最優先とし行動するため、上層部としては非常に使いづらい人材。
戦闘時、レネゲイドウイルスを活性化させると勝手に光で出来た翼と光輪が顕現する。天使と呼ばれる理由の一つだが、大仰すぎると本人はあまり好んでいない。




「受胎天使計画」
UGN日本支部の暗部で行われた実験。機密レベルEX。閲覧制限は実験当時でUGN支部長クラス。現在においては霧谷が制限をかけたため、霧谷本人とその側近のみ。

【実験内容】
不特定多数の妊婦の胎内にいる赤子に直接レネゲイドウイルスを投与。生誕前から感染させることで、この世に存在するあらゆるオーヴァードよりもレネゲイドウイルスに慣れ親しんだオーヴァードの作成を目的とする。生誕前に感染させることで、レネゲイドを肉体の一部と同等の感覚を持たせ、他者より精密なレネゲイド操作を可能にさせることが期待される。出産後、赤子の物心がつく前に母親を処理。研究者を親と錯覚させることでUGNに従順な戦力とする。赤子に自我が芽生えた後は施設で捕獲したジャームや他被験体と戦闘を繰り返させることにより、戦闘力の向上を行わせる。また、教育内容を制限することで、指示に反対する人格が生まれる危険性を抑えることも必要。
最終的に、現地球において最強のオーヴァードを作成することを目的とする。計画達成の暁にはUGNの命令に従う破壊兵器が誕生し、全ジャームとFHを殺戮し尽くすことが出来るだろう。

聖書において、神の使徒たる天使は終末の喇叭を鳴らし、邪悪を滅するという。この計画により、UGNの天使が生まれ、FHという悪を滅ぼし尽くさんことを。

被験者数200人以上。実験規模と行われたとされる実験内容から、「プロジェクト・アダムカドモン」の関係者が関与していた可能性が考えられている

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