容姿・経歴・その他メモ

●キャラクター設定
生まれ：
祈人は、この世に蓄積された祈りから生まれたレネゲイドビーイングである。生まれた当初は、あらゆる人の祈りが頭に響いており、その影響で自分という存在を認識することができず、ただ祈りを受け止める器のような状態であった。
イブにであるまでは身寄りのない子供（当時は10歳くらいの見た目）として施設にいたが、上記の影響で若くして気が狂ってしまった廃人といった扱いを受けていた。

自我の確立：
ある日、施設に訪れていたイブと出会う。そこで「ノリト」という名前をもらう。
彼にとって名前とは、個を表すことを意味する。彼は彼という存在を表すものを手に入れ、祈りを受け止める器から自我を持つことができるようになった。

名前の意味：
イブは神に奏上する言葉を意味する「祝詞」からとり「ノリト」という名を与えた。
しかし、彼はその名前に「祈人」という漢字を当てた。祈人自身は「人々の祈り」という意味でこの漢字を当てている。しかし、「祈人」には「キト」という読みをすることができ、その意味は人造を意味する。これは彼の深層心理に「人々から作られた人ならざるもの」という意識があるからである。
以上のことから、名前の意味には「祝詞」「人々の祈り」「人造」といった3つの意味を持っている。

余談。彼は「祈人」という名前のみを大事にしているため、苗字というものに対して極めて無頓着である。他人に苗字を聞かれた際はその都度「山田」や「田中」といった適当な苗字をいう。そのため、知り合いなどに苗字で呼ばれると全く反応しない。ちなみに今のアルバイトはモルフェウスの能力で作成した経歴書で受けたもの。アルバイトでの苗字は「佐藤」。

コードネームの意味：
SEVENはキリスト教に存在する「七つの大罪」から来ている。
これは対峙したFHやレネゲイドビーイングをよく思わない人々から、「人の祈りから生まれた存在なんて、あらゆる欲の塊みたいなもの」といった皮肉から定着したもの。
祈人自身はこのコードネームに対して「確かに、僕にはそういった側面もあるよね」といった形で受け入れている。

性格：
相手を理解し、受け入れようとする。周りからは、「優しくてポジティブな好青年」といった印象を持たれている。
相手を理解し、受け入れようとするのは敵対してくる存在にも同じ。過去のFHとの戦闘でさえ戦う前に相手の心配をするほど。
人によってはその姿は少し異常に見えるかもしれない。
また、「人を守る」ということに強い執着がある。これは目の前でイブを失った際に「自分と同じ気持ちになる人がいなくなるようにしたい」という思いが芽生えたからである。この目的を達成するために躊躇なく自分を犠牲にするところがある。

余談。自我を持って5年ほどしか立っていないため、少し子供っぽいところがある。（初めて見たものに対してワクワクするなど）

●キャラクターデータ
一人称：僕
二人称：〜さん、〜くん、君、ちゃん

戦闘スタイル：
手にはめた革手袋の先から、モルフェウスの能力で作成した鉄線で戦う。その鉄線は相手の装甲に入り込み、切断する。

●やりたいこと
人間らいしけど、そこはかとなく人間じゃないんだなと思うようなRP
いっぱい守って、いっぱい（自分を）犠牲にしたい。

●地雷(踏んで！！！)
イブを悪くいうような発言
目の前で守りたい人を傷つけられる、失う

セッション履歴