容姿・経歴・その他メモ

17歳、男。UGNチルドレン。
物静かな雰囲気で、部活動もしていない、どこにでもいる男子高校生。
中学の頃、サッカー部の遠征のバスがジャームの襲撃に会う。が、幸い一人トイレに行っていたため、巻き込まれずに済んだものの、誰も守れなかったことから、自分の無力さに絶望し、力を欲した事により覚醒。その後駆け付けたUGNの手助けもあり、唯一生還した。

学校では、休憩中もあまり誰かと喋ったりしているわけでもないので、クラスでは若干浮いている。いや、浮いていた。彼女、氷川 自由に会うまでは。

高１の時、彼女に無理やりオカルト研究部に入部させられてからというもの、昼休み、放課後になる度に部室に強制連行される日々が続いていたからだ。・・・むしろ以前より浮いているのでは？

だがそんな日常は長く続かなかった。彼女が「街中でUMAを見つけた！これは大発見！」と言い出して・・・でも俺はそいつがジャームだって知っていた。前々からUGNに入らないかと誘われて、そこでジャームの情報も時々聴いてたからだ。
だから止めた。一般人の彼女には危険すぎる、と。
でも、彼女は止まらなかった。喧嘩になった。そして、彼女は放課後の、夕焼けで紅く染まった街に走り出した。
それ以降、彼女の声を聴いていない。
だから俺はUGNに入った。彼女がジャームを追い、消息を絶ったなら、ジャームの情報を辿れば、いずれ、彼女に追いつけると思ったから。
彼女を見つけたら、俺は・・・。

余談。
コネ：噂好きの友人の「鹿山 沙良」は雨宮の学校の後輩でオーヴァードだが、UGNでは彼女の方が先輩だ。なお、非戦闘員。得意なのは情報収集。
加えて、雨宮には危険な目にあってほしくないという思いから、彼に聞かれた事しか答えない。

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