容姿・経歴・その他メモ

ブラックドッグとノイマンのクロスブリード。
機械化された脊髄である「尻尾」（通常、衣服で隠している）と、聴覚を補うための耳型ユニットを装備している。
改造リボルバー「煙羅」と改造ショットガン「累」の二丁を駆使して戦う。
一人称は「ボク」。

霧谷雄吾がUGN日本支部長になる前の旧体制下のUGN実験施設にて行われていた研究、
「DoLLS」（Dignity of Lively and LibertieS：［超意訳］ヒトがヒトらしく生きるための尊厳）の被検体である。
表向きは、先天的・後天的に障碍がある人への「人道的な」サイバネティックス研究を謳っていたが、
実態は非人道的なブラックドッグシンドロームの研究・応用および戦闘用チルドレン・エージェントの開発が目的であった。

●●●●は全身不随と聴覚障害を患っており、本当の家族の意思か、選択の余地のない状況か、
とにかく「DoLLS」の被検体となり、戦闘に特化したチルドレンとして調整を受けていたところで、
当時の霧谷によるUGN内部改革によって「DoLLS」研究が摘発され、●●●●は保護された。
保護された当時、市街地の方角から見えた「花火」に感動していたこと、
本当の名前も思い出せなかったことから、霧谷より暫定的に「花菱火花」の名前を与えられた。

実験の影響か本来の性質か、感情の起伏が薄くドライな印象を与えがち。
現在は霧谷の保護下の元、UGNチルドレンとして活動しているが、
この私兵のような扱いに対し、一部では「霧谷のお人形（遊び）」と蔑まれている。
しかし、彼女本人は（基本的に）他者を害したり排したりするつもりは無く、
かつての霧谷のように誰かを助けられるヒトになりたいと考えている。

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