登録名：イザヨイ セツヤ
コードネーム：宵闇の黒閃
性別：■■
出身：■■■
誕生日：10月23
身長：160
体重：47
血液型：■■■
ブリード：クロス？
シンドローム1：■■■■
シンドローム2：■■■■■
シンドローム3：————————
特記事項：1部記録に改ざんされた形跡あり

立ち絵メーカー：はりねずみ版男子メーカー2
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/1453974

・戦闘適性：■■■
・継戦能力：C
・命令順守：B
・陣頭指揮：B
・社会適性：A
・ＲＣ技術：■■
・衝動耐性：■
・特異能力：■■

7年前に倉木 鳴裟 (くらき なぎさ)によって連れてこられたチルドレン。その素性は我々にも一切開示されていない、ただひとつ確かなのは大人顔負けの強さを持っている事だ……

師範たちよりも早くに道場入りし清掃や準備し修練に励む、そして誰よりも遅くに道場を出る。彼の一日のサイクルは規則的で効率よく回っている為、電車のダイヤルを彷彿させる。しかしそこに、永門が加わればそのダイヤルは度々乱される。しかし彼はそれに怒りはしない、しょうがないと何かに言い訳をしながらそれに付き合うのだ。

学業は永門に並び、文武両道で大変優秀。誰とでも分け隔てなく接するため人望も高い、顔立ちが大変いいことから非常にモテる。ファンクラブ内では、倉×十か十×倉で戦争が起きるほど……
華奢な身体と女性ポイ顔立ちのせいで、他校の男子から告白などを受ける姿を度々目撃されている。

最初はただの猫探しの依頼だった。星月夜と永門は定期的に任務とは関係なく、町の何でも屋みたいな事をやっており町の住人からはとても感謝されている。その日は三丁目長谷川さん家の猫が脱走し探して欲しいと依頼を受けた2人は、町を捜索し難なく猫を見つけた。しかし、猫は常に何かに怯えており落ち着きのない様子が気になり、永門が心を通わせ猫に事情を聞くと水蛇山の方からこわい気配がすると訴えられ。猫を長谷川さんへ届けたあと、2人は山へと乗り込んだのだ。この時我々もあのような大規模な出来事が起こるとは思いもしなかった……
山に入った途端2人は異様な空気をすぐに感じ取ったと語っている。山の中では有象無象のジャームが大量に発生しており、2人は町に被害が出ないようにジャームを減らしながら山頂へ向かった。山頂には推定千年は生きているとされる、巨大な御神木あるだけなのだが、そこにはFHのエージェント達が集まり神木に集まる霊力を使って大量のジャームを生み出し、水布市を占拠する侵攻作戦を企てていたのだ。2人はそれを阻止すべく即座に動き阻止することに成功しFHエージェントの拘束に成功。その際、永門くんが使っていた刀が折れ、ピンチになったが御神木から折れた枝を使いそのピンチを凌ぎきったとか……
最後は暴走した御神木を斬り倒す事で、大量に発生したジャームを消失させたことで事件は解決した。

水蛇山の山頂にあった御神木は、山の中を流れる川から起こる水害を沈めるために植えられ、人々の暮らしを守るため存在していた。御神木は最後の力を振り絞り、自らの力で災害を起こさせないようにするため永門くんに、その枝を分け与えたのではないだろうか？

しかしだどうか子供たちよ、そう言った事は大人に報告して欲しい……君たちが支部内でも屈指の強さを誇るは分かっているが、こちらにも事情があるのだ、特に永門くん……すまな少し私情が出てしまった。

—―現在の権限では閲覧できません—―
《機密ファイルの為支部長以外の閲覧不可》

このファイルは秘匿情報の為、権限が無いものが閲覧する事は禁則事項に触れ記憶処理が行われる。

【基礎情報】
登録名：十六夜 星月夜(イザヨイ セツナ)
コードネーム：宵闇の黒閃
性別：女性
出身：京都市
誕生日：10月23
身長：160
体重：47
血液型：A型
ブリード：クロス
シンドローム1：ノイマン
シンドローム2：ウロボロス
シンドローム3： ————————
【能力測定】
・戦闘適性：A++
・継戦能力：C
・命令順守：B
・陣頭指揮：B
・社会適性：A
・ＲＣ技術：A+
・衝動耐性：A
・特異能力：EX

彼女は十朱家の分家［十六夜家］の最後の生き残りである。
十六夜家は六角家と十朱家の関係強化の為に作られた分家で、その役割は六角と十朱の架け橋役や十朱の役目である影もになっていた。彼女が8歳の頃、十朱家のお家騒動に巻き込まれ一族諸共闇の中に葬り去られた事になっている。
彼女を救い上げたのが六角家当主の六角花紗音で、ツテを使い倉木 鳴裟に彼女を預けた。

経歴も性別も全て偽らせてしまったことを心から謝罪したい。貴女を守るにはこうする他なかった、この事件が起きた当時私はまだ六角家の当主を背負ったばかりで、今ほど力もなかった。ごめんさいこれは言い訳ね……
現状、十朱家の当主は腐敗しこのままでは没落するのは時間の問題だわ、今すぐにでも貴女が望むのであれば、十朱家当主の座の椅子を貴女にプレゼントするわ？
わかってる、すぐには決断できないでしょう。でも覚えていて欲しいコレはいつまでも先延ばしに出来ないことを、貴女には十氏族に列なる者としての責務がある事を……

—―六角 花紗音—―

彼女の持つ2対の刀は一本は十六夜家が継承してきた刀、本来は対になるもう一本の刀がある。
もう一本の刀は、彼女がUGNチルドレンとして活動を始めたときにUGNから下賜された。

《黒刀【朔】》
漆黒の刀身を持つ夜を象徴する刀。夜闇を斬り月光を照らし魔を払う退魔の剣、精神が弱い者が握ればたちまち刀の中に宿る憎悪に飲まれてしまう。

《銀刀【良夜】》
白銀の美しい刀身を持つ刀。凄まじい切れ味を誇る刀、使用者の力を無理やり引き出す銀月の刀でもある。弱い者が握れば魔に堕ちる。

神去月流
禍津神となった神を清め、神界へ送る為の神楽だった。時が経ち退魔の剣術として広まり古流武術に分類されるようになった。
神去月流は元が神楽であった為、ひとたび振るえば舞をまう如く美しい剣術。この剣術を習得するには、常人ならぬ精神力と正確性その二つの才を併せ持つ必要がある。

｜神去月流壱ノ型【偃月】《カミサリリュウイチノカタエンゲツ》
神去月流の中でも最も基礎の型とされている、星月夜は現在この型以外の型を使えない。それは彼女に神去月流を教えられる者がこの世にはいないためである……

｜神去月流濫觴ノ型【新月】《カミサリリュウランショウノカタシンゲツ》
星月夜が新たに編み出した新しい神去月流の型。周囲のレネゲードを一気に体内に取り込み瞬間的に、超高速で動くことを可能にした型。大量のレネゲードを一気に取り込んでしまう為、副作用で命を削ってしまうという大きな弱点が存在する。

｜神去月流無月ノ型【月蝕】《カミサリリュウムゲツノカタゲッショク》
星月夜が編み出した新しい神去月流の型。かつて母が舞う月の舞を基本とした型になる、その体に月神の力を降ろし退魔の力を一時的に飛躍させる呪法。神の力は人にとって毒に等しい、それを取り込み続ければ禍津神へ近ずいてしまう……

特に大きな病気などもなく健康的です。このまま規則正しい生活を続けていれば、大きな問題などは起きないでしょう。

《レネゲード侵蝕率》38.00%
基準値よりやや高めになっております。戦闘時も爆発的に上がる事から、これ以上のリミッターを外すことはお勧めしません。私としては後方へ下がることをおすすめしますが、貴女は言っても聞かないのでしょう。なのでこれ以上、上がらない為に私も手を尽くします。

《メンタルクリニック結果》
表向きには落ち着きのある大人しい子供に見えるでしょう、その内面は思春期の子供以上に、どちらかに傾きやすい脆さを含んでいます。彼女の生い立ちはある程度聞かされていますが、あまりいいものではありませんね……何か彼女を照らす道標などがあればまた変わるのでしょうね、その辺は同い年の永門くんに期待したいわね。
月は一般的には母性や支えと言った意味がありますが、月は太陽の光によって陰ったり照らされたりするもの。彼女の持つ秘密を一緒に全て抱え、照らしてくれるそんな太陽が今の彼女には必要なんじゃないかと私は思います……

もう、永門は覚えていないかもしれない。あいつはこういった細かいことや経緯は全く覚えていないけど、大切なことはいつも覚えていてくれる、あの時見せたあいつの輝きに私はきっと恋をしたんだ。でも、私は永門の隣には立てない。嘘で塗り固められ、ホントの事を話せない私はきっと彼にとってダブルクロスなんだろう……それでも、この秘めた想いと思い出を少し綴ろうと思う。7年前の出来事。私は父と母を同時に亡くし、生きる気力が果ててた頃に花紗音さんの伝で水布市UGN支部に預けられた。水布支部は大きな剣道場で、毎日木刀の鍔迫り合う音が響き渡っていた。この頃のは私は、あれほど好きだった剣も振らずに、影に息を潜めながら生きながら死んでいた。そんなある日の事だった、1人の男の子が私に声をかけてきたのだ。最初は、ずっと無視し続けていた諦めると思って……でもその男の子はそれでも諦めず毎日話しかけてくれた。ある日の事だ、男の子はいつものように私のところにやってきて、いきなり腕を掴んで裏山まで私を引っ張て行く。振りほどこうにもこれがなかなかに力強く、私はされるがままに連れられていく。川を超え、谷を超えて、半日ほど歩いた場所に私は連れてこられた。そこは一面色とりどりの花が広がる丘だった

DX3rd Edition『その縁を紡がれしは』

『祠へと導かれし番　その宝玉に触れし時　外なる眼より見えし景色より　更なる深き結びを得む』

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
目に映る景色は、変わり映えのない日常を描いている。

縁結びのご利益があるという山中の神社。
調査のために訪れたキミたちは半信半疑で伝承に従い、そこで意識を失ってしまう。
目を覚ましたキミの目の前には、同じようにこちらを見つめるキミの姿があった。

これは、"キミ"と"キミ"とが交叉する物語。
DX3rd Edition『その縁を紡がれしは』
ようこそ、いつもとほんの少し異なる日常へ……

【HO】
　キミは断続的なレネゲイド反応を調べるため、もう1人のPCと共に山中の神社を訪れていた。
　そこで祠を偶然発見したキミは、「祠の中にある宝玉に男女で触れると、その2人はさらに深い仲を築くことができる」という伝承に従い、祠の中にあった御神体らしき玉に触れる。
　子供のような笑い声を聞いた後に意識を失ったキミは、神社の境内で再び目を覚ます。お互いの安否を確認すると、キミはもう1人のPCの姿に、もう1人のPCはキミの姿になっていた。

永門に自然体でいろと言われてからは、永門と2人でいるときは完全演技を切ってありのままの自分をさらけ出すようになった。彼の隣にいる時は、女性らしい柔らかな笑みを浮かべるようになり切り詰めたような表情をする事はなくなった。(女子生徒からの人気も爆上がりし、何故か男子生徒からも告白を受けるようになった。)
「もっと自分を大切にしろ」その言葉を律儀に守り、｜神去月流濫觴ノ型【新月】《カミサリリュウランショウノカタシンゲツ》は封印。その代わりに、新たな技を生み出した。

｜神去月流変則三刀流【月閃仭】《カミサリリュウヘンソクサントウリュウゲッセンジン》
変則的に三刀の刀を扱う技、右に2本左に1本と言う独特の構えをする型。三本の刀を切り替えながら、高速の連撃を繰り出す技。

｜神去月流変則四刀流【夜桜】《カミサリリュウヘンソクヨントウリュヨザクラ》
ウロボロスの影の力を使って、4本の刀を自在に入れ替える変則四刀流。その姿は、神去月流の原点である神楽の動きに近い。刀を入れ替えながら舞う姿は、春の夜に散る桜吹雪の如く。

上昇する侵蝕率の重さに、星月夜は「流石に燃費までは改善できなかったか」とから笑を浮かべていた。

真打【宵闇】
事件以降、星月夜が取り寄せた刀。
詰んだ地肌に引いている深い匂いが薄霞のたなびいたようで、何ともいえず気高い気品のある刀。

街外れの工場街の一角、新たな工場の建築予定地で詳細不明の遺産が発見された。
貴方達の任務はその遺産の回収の、はずだった。

貴方達が遺産に近づいた後、貴方達はその内へと取り込まれる。

次に気が付いた時、そこに広がるのは妖魔が蔓延る古風な街並みの続く廻廊であった。

ダブルクロス The 3rd Edition『あやかしかいろう』

共通HO
シナリオロイス：遺産（P：興味/N：不信感）
貴方達二人は或る任務を任された。
『街外れの工場街で発見された遺産の回収』
特段これと言った危険性が見つかっていない遺産の為、貴方達だけで十分だろうという判断だ。
そうして、貴方達は必要な装備を整えて町はずれの工場街に向かう事になった。

急ごしらえで用意した刀では、星月夜の技量にはついてこれず刀が砕けた。
そのことを倉木 鳴裟に相談し、新しい刀を蔵から持って行っていいと言われたので直感で選んだ刀が妖刀の類だった。本人や周りの人間は、そのことに気が付いていない。

｜妖刀【名残り月】《ようとうなごりつき》
夜明けの空に残った月のような薄い波紋が浮かんだ刀。
誰が打ったかが判明していない、刀鍛冶の恨みが残月の如くとりついているという逸話が残っている。