『The Vengeance in The Kaleidoscope』ハンドアウト

PC1

高校生/UGNイリーガル

シナリオロイス:「薄明の騎士(トワイライト・ナイト)」三日月凜佳

推奨感情:誠意/劣等感
あなたはオーヴァードに覚醒した学生だ。一年前、ある事件を経験したあなたは心に深い傷を負い、トラウマを抱えることとなった。事件後に監視役として派遣されてきたUGNチルドレンである「薄明の騎士」三日月凜佳は、傷付いたあなたに対し、親身に接してくれている。あなたは、その優しさに報いたいと思うようになっていった。

三行キャラ説明

・真面目で責任感が強い。
・クラスメイトによく頼られる兄貴分。
・ＵＧＮの存在と己の行動に疑問を感じている。

キャラ設定

金髪で筋肉質な体育会系の男。出身地は東京。幼い頃に父親が病死、母親が自殺。その後、引き取り手が居なかったため、孤児院で育てられた。子供同士のトラブルが多い孤児院で正義感から幼い頃から仲裁役になり、現在は年下の子供だけでなく職員からも頼りにされている。高校でもクラスの男子のリーダー的存在だが、老け顔で汗臭い事から女子からの人気はない。(但し、困っているとよく声をかけて助けてくれることから、想い人にラブレターを渡す役として使われることがある。)
部活はやらず、放課後はマクドナルドでバイトしているが、たまに試合の助っ人として呼ばれることもある。
おさがりを着ていたが、年長者になり新しい服を買おうとするも、あまりのセンスのなさにしまむらに行くときは施設の子たちが同伴するようになった。
趣味は三日月凜佳から貰ったハンカチを手洗いすること。
長所は正義感が強く、率先して行動しながらも他者の意見を聞き、良い選択を目指す高い協調性とリーダーシップ。
短所は過去への執着と一時的にネガティブな思考に陥ることから来る精神面の脆さとキモさ。
孤児院がジャームに襲われた際にオーヴァードに覚醒。その後、当時のＵＧＮ職員からの要請と崩壊した孤児院を立て直すための多額の報酬の為、イリーガルになる。覚醒以前から身体能力は優れていた。親身に接してくれている監視役の少女の優しさに報いたいと思っている。基本的には冷静かつ気のいい性格で、責任感が強く、面倒見も良い兄貴分。だが、幼い頃の母親の自殺が「自分が母親が生きる理由になれなかった」と言う己の存在否定の原因となり、その経験からセンチメンタルな精神を持っている。その為、トラウマを思い出すと家族を守る兄として何とか保ってきた正気が保てなくなり、自身の罪の重さを吐露しながら胃の中のモノを全部吐いてしまう。

セッション履歴