・事故で両腕を失ったハッカー

元々は企業務めのホワイトハッカーであったが、交通事故に巻き込まれ死亡。
死亡をきっかけに覚醒し、運良く一命を取り留めたものの両腕を失った。
義手は日常生活で使う分には支障がなかったが、かつての速度でタイピングを行えるだけの精度と機動性を持ち合わせておらず、思考速度とタイピング速度のラグに苦悩し、ホワイトハッカーから退職した。

・感覚共有猿

退職し帰宅したその日、、￥サルが日比の前に現れた。
都会のど真ん中で突然現れた猿に驚きオーバーリアクションを取ろうとした日比だったが義手が重く、動きは最低限のものとなった。
それに対して目の前のサルは日比が取ろうとした動作を寸分の狂いなく、そしてタイムラグすらなくトレースする。
その日からマシラオと名付けたサルと日比の共同生活が始まった。

・マシラオについて

日比と常時《ハンドリング》でリンクしているサル。
UGNの検査によると体内に遺産が埋め込まれているが、手術痕は一切なく、遺産に対する拒絶反応もない。
マシラオ自身も強いレネゲイド反応を示しており、"遺産を埋め込まれたサル"というより"サルの形をした遺産"と言い表した方がより正確な表現であると言える存在。
遺産とはいえ睡眠、食事、排せつは行う生物らしい面も併せ持っているため厳密に彼が何なのか言い表すことは難しい。

あだ名はミッキ。友人からはみつきとみっきの間の発音で呼ばれがち。

履歴

仕事内容
・UGNを狙うテロリストや興味本位のサイバー攻撃に立ち向かいUGNの機密情報を守る。
・ネットワークの監視
・FH情報セル、ラットフィンクとは犬猿の仲。

セッション履歴