容姿・経歴・その他メモ

子供の頃、家族で海外旅行中に空爆があった。なんの予兆の無しの突然の物。
結果、多度　成弥は一人になった。
だが、彼には生き残る為の執着と情熱があった。
スラム街の抗争に自ら入り込み、数か月殴り合ったのち頂点に立った。

うわさを聞き付けた軍からのスカウトで兵士になり長く務めたのち自由を求め退役し、貯めた金でロボットを買い傭兵になった。
独立した傭兵だったが、よく組んだオペレーターがいた。UGNという組織に所属する彼は、ある日今暴れているジャーム"スカードネイル"を共に討伐してほしいと依頼される。
当然のように依頼を受けたがオーヴァードの力は常軌を逸しており、致命的な攻撃を食らい戦闘継続が不可能に。

戦闘に敗北した支部は炎の海に包まれていた。
目の前の傷まみれのロボットの外装が焼け焦げていく。
だが、そのロボットを焼いていたのは周囲に燃え上がる炎だけではないことに気づいた。

無線越しに声が聞こえる。
「そうか、お前はサラマンダーだったか。もう少し早ければな」

「以前聞いたスカウトの話はまだ生きてるか?」

「受ける気になったか?気が変わらないうちに聞いておこう。」
「コードネームはどうする」

「|火は鉄より≪イグニスコア≫」

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