ごく普通の一般家庭に生まれた双子の少女。幼い頃に現れたグレイニプルを倒すためにミストルティンシンドロームに覚醒した。
出張してきたUGNエージェントと共にジャームを打倒し、UGNが保護しようとしたが、家族と離れたくないという理由で保護を拒否。
当時彼らに同行していた神城グループの人間の仲裁により、以降はイリーガルとして主に神城グループの依頼を引き受けることで経ツ祈町に残ることを許された。

しかし、7年前のある日、レネゲイドが関わる事件に双子の妹を巻き込んでしまい、オーヴァードの力が家族にバレてしまう。
幸い大事には至らなかったが、両親はレネゲイドを嫌悪し、妹を連れて町を出て行ってしまった。
その際、両親に「金は出すからもう二度と関わらないでくれ」と言われ、ツツジは一人町に取り残されることになった。
それ以来、一般人を巻き込むことを今まで以上に嫌うようになった。

PC1の友達らしく、活発で正義感の強い性格であり、大人しい妹とは正反対の性格でもある。
ただ、7年前の事件以来、活発さはなりを潜め、以前よりは穏やかで落ち着いた性格に変化した。
少女の精神年齢の成長は早い。彼女の性格の変化は一般人からすれば、そういう大人になる過程の一部に見えるだろう。
あるいは、親と離れて暮らすことになった複雑な家庭事情の影響とも捉えられるだろう。
実際はオーヴァードとして覚悟を決めたことによる、いわゆる“チルドレン”に近い精神状態になったことが原因である。