容姿・経歴・その他メモ

　かつて、とある組織により、レネゲイドウイルスのコントロールの為の研究の中で行われた、「発現するシンドロームを調整されたオーヴァード」を生み出す実験により生み出された実験体の一人。
　中でも、その性質故適合体が少なかった「ナルキッソス」モデル――レネゲイドへの反応性が高いウロボロスシンドロームの因子を、ソラリス及びブラム゠ストーカーシンドロームによりさらに肉体への反応性を高め、敵対オーヴァードへの特効性を持たせたモデルの唯一の生き残り。――他の実験体では、レネゲイドの過剰活性により自分の肉体が崩壊してしまったり、逆に免疫の過剰反応で命を落としたりしてしまったらしいが、彼女の場合は「レネゲイドを過剰に鎮静化する」性質を発現した故か、過剰活性もせず免疫の反応も穏やかであったため無事だったようだ。
　本人の性格は臆病で内気。組織が解体され、UGNに保護されてからはチルドレンとして生活しているが、本人の性格とそのレネゲイドの持つ高すぎる反応性からあまり外に出ることはない。

セッション履歴