容姿・経歴・その他メモ

N市支部に所属しているUGNチルドレンの少年。
幼い頃にレネゲイドに覚醒し、そこから家族から離れてチルドレンとしての教育を受けた。
支部を転々としていて、現支部での所属歴は浅い。
与えられた任務を忠実に淡々とこなす、あまり感情を表に出さないタイプで、他人への興味も薄い。
特技は料理。《温度調節》を駆使して出来栄えにブレのない完璧なものを作るが、
本人的にはレシピ通りに作った程度の認識であまり興味を持っていない。
「誘蛾刀(ゆうがとう)」と通称されている高速振動ブレードを操る。可燃性物質を生成して剣に纏わせて着火し、炎と斬撃を駆使して攻撃する。
任務のために傷つくことに抵抗はなく、その身を盾にすることも珍しくないが、
死にたくないとは思っており、自分の命を粗末に考えているわけではない。

↓以下、ライフパスを埋めたら無駄に細かく生えた諸々設定。長ぇってのね

生まれは一般家庭の火崎(かざき)家。
1人の兄と、2人の姉の下に生まれた次男坊
他人のために泣ける人間になって欲しいという思いを込めて「憐(れん)」と名付けられた。

経路は不明だが、幼少の頃にでいつのまにかレネゲイドに感染していた憐(れん)は、
10年ほど前に、自身のサラマンダーによる発火能力によりちょっとした事件を起こす。
駆けつけたUGNの迅速な対応もあり、その事件自体は大した怪我人も出ずに収集したが、
自分が他の人間と異なる存在であることを認識した憐(れん)は、
他者──特に家族を傷つけることを恐れてUGNの施設に引き取られる道を選ぶ。
その際、憐(れん)自身の要望により、憐(れん)は公的にはその事件で死亡したととなり、
さらに親しいものにはそのことをあまり気にかけないように記憶処理が施された。
誰かが自分のために泣くことを許さない未就学児童だったわけです。

その後、憐(れん)はUGNの施設にてチルドレンとしての教育を受ける。
大人の言うことを素直に聞く性分だった彼は規範的なチルドレンではあったが、
他者や何かに対して興味を抱くことがなく、感情の希薄な少年として成長した。
“闇に浮かぶ火(ファイア・トーチ)”というコードネームは、彼の教官であった「明堂太一(みょうどう・たいち)」という男性によって付けられたもので、
「闇に浮かぶ火ってやつは、見た人間に色んなものを想起させる。
　鬼火や人魂の類と思われれば、それを見た奴は怯えて逃げ惑いもするだろうが、
　真っ暗闇の中を照らし、導いてくれる、灯火と思うやつもいるだろう。
　人がお前をどう捉えるか、それをお前自身が決めることはできないが、
　出来れば人の心を照らす、灯火(トーチ)であって欲しいと、俺は思うよ」
という、いい感じの言葉と共に送られた名前だが、憐(れん)自身は（何言ってんだろうこの人……）と思いながら聞いていた。
哀れ明堂(みょうどう)教官。

Dロイスは《記憶探索者(メモリダイバー)》
彼の炎を見つめた人間は、その炎の中に自分の大切なものを幻視し、心を静かに揺り動かされるトカそうでもないトカ

兄弟の名前は長男「火崎烈(かざき・れつ)」長女「火崎共(かざき・とも)」、次女「火崎笑(かざき・えみ)」

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