概要

「任務りょーかい、ソッコーブッ潰す」
「ビサイド、今日も頑張ろっか」
「死ねば私を差し置いて誰かが“御木本 織”を定義する。それは死んでも許せないの」

N市に所属するUGNチルドレン。負けず嫌いの皮肉屋で大食らいのフィジカルバカ。記憶喪失の状態でUGNに保護されたため「自分の居場所」が欠落しており、傍らにいた戦闘用人格「ビサイド」以外に対しては心に壁を作りがちで日常の側にいる人間に対して引け目を感じている。

性格、内面

ツンケンした意地っ張り、裏を返せば心細く心配性な性格。自身のアイデンティティをチルドレンとしての戦闘技術に依存しており、今の自分の実力には納得しておらず一人で訓練繰り返すのが日課になっている。ビサイドは気兼ねなく話せる家族のような存在で、ワガママを許してくれる姉のように慕っている。

自我が強いが自分の存在に確信が持てない。その矛盾から、これまでいくつもの死を見てきた中で生者が死者を語ることにひどく嫌悪感を感じてきた。そのため自分が何者なのかを見つけるまでは絶対に死ねないし、口には出さないが仲間も死なせたくないと思っている。

好きなもの：ビサイド、戦闘、ドーナツ、支部の近くにある蕎麦屋のトッピング全部盛、猫、洋楽メタル
嫌いなもの：私に苦手も嫌いもないし！（じっとしていること、こんにゃく、ナス、ホルモンなど独特な食感の食べ物,雨,虫,物理学）

能力、戦闘

肉体強化がメインではあるが、キュマイラの外的な変化ではなく、血を媒介とした身体能力の強化を得意とし、徒手空拳による白兵戦に秀でている。後述の影響で能力が十全に使えない際は手近にある近接武器を用いて戦う。
能力の出力および消耗が激しく、戦闘時に用いるガントレットの起動と出力をビサイドに委ねている（織本人の身体をビサイドに預けることも可能）

コードネームは一歩間違えれば大きなリスクを伴う装備（集中治療室の意のICU）、織とビサイドの二人を表すダブルミーニング

ブラムストーカー/ブラックドッグ用近接装備『アイアンメイデン』

織が所持しているガントレット。ブラムストーカーの血液循環を外付けの装置で管理、強化することにより、血液で生成する武具の単純な出力強化、および瞬時に武器の大きさや形状を変えられる。使い手次第で無限のポテンシャルを引き出せる攻防一体の装備。デメリットとして、扱う血液の量が増えることによる消耗。瞬時に引き出せる血液が増えたことで、軽度なら血圧の低下に伴うめまいや息切れ、悪ければ出血性ショックの症状が現れる。本来はブラックドッグのシンドロームを併せ持つオーヴァードが同調することで使用可能な限定的な装備だが、織の場合はアイアンメイデンをビサイドが制御することでブラックドッグシンドロームを持たずともそれ以上に使いこなせる。UGNで開発され一部のオーヴァードに配備された試作品で製作中の呼び方は「ブラブラ」

イメージソング　misono「二人三脚」

履歴

キャンペーンHO
Dロイス：戦闘用人格
カヴァー/ワークス：高校生/UGNチルドレン
　キミはN市のUGN支部に所属するUGNチルドレンだ。キミの中には“ビサイド”という戦闘用人格が存在している。記憶喪失の状態でUGNの支部に保護された幼いキミを、今日まで導き、励ましてくれた頼れる相棒だ。
　だが、最近“ビサイド”の様子がおかしい。N市で活動するFHセルのひとつ“ハッチェリーセル”の名前を聞いてからのようだが……

一話「Life on Edge」
PC②　シナリオロイス：横瀬敬吾　推奨感情：執着/殺意
FHエージェント“リッパー”横瀬敬吾。任務よりも殺しを優先する最悪の男だ。
　キミは何度か戦場で顔を合わせたことがあったが、これまで奴にトドメを刺す機会はなかった。
そして今回、FHの研究施設を襲撃したキミは横瀬と遭遇する。今度こそ、逃がしはしない。

・取得ロイス
固定 ビサイド　〇親近感/不安
タイタス　固定 玉野椿　〇尊敬/劣等感
タイタス　シナリオ 横瀬敬吾　執着/〇殺意
PC間信楽 藤太　信頼/〇憤懣
Sロイス　フリー雲上 千晴：〇信頼/不信感
タイタス　フリー立科沙紀：〇親近感/隔意

【成長報告】
軍神の守り（15）
スティールマインド（5）
バディムーヴ（15）
精神Lv2（4）


二話「Last Day Rhapsody」
PC②　シナリオロイス：伊澤亮也　推奨感情：連帯感/食傷
　伊澤亮也は、キミのクラスの文化祭委員だ。キミは伊澤と協力して、クラスの出し物の準備を進めた。前日までに準備を終わらせることに成功し、キミは安堵とともに下校する。
　だが、放課後に不気味なチャイムが鳴り響いた瞬間、世界が暗転する。気がつけばキミは、朝の学校に立っていた。完成していたはずの看板やポスターも皆、準備中。これは一体、どういうことなのだろうか？

セッション履歴