“未来視探偵”深命院 臣
プレイヤー:宗雪
- 年齢
- 26
- 性別
- 男
- 星座
- 身長
- 183
- 体重
- 血液型
- ワークス
- 探偵
- カヴァー
- 名探偵
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- モルフェウス
- HP最大値
- 26
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- +2=3
- 行動値
- 8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +204
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 政治家の父はいつも忙しかった。母は生まれてすぐ死んだ。 | |
|---|---|---|
| 政治権力 | ||
| 経験 | ゲームセンターを出たところで、僕らに鉄骨の雨が降り注いだ。 | |
| 大事故 | ||
| 邂逅 | はじめて予知を見た相手。キミが死んだ夢を見たなんて、口が裂けても言えなかった。あの時は。 | |
| 友人 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | きっと僕のせいだ。 |
| 償い | 18 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 誰を憎めば、何を憎めば、この不毛な人生は終わる? |
| 憎悪 | 18 | |
| その他の修正 | 6 | 《武芸の達人》+[デモンズシード] |
| 侵蝕率基本値 | 42 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 4 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+2 | シンドローム | 3+0 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 0 | 成長 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | +12=22 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | 3 | |
| 運転:四輪 | 2 | 知識:レネゲイド | 2 | 情報:噂話 | 6 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 守護者 | ― | 攻撃の判定直前に使用。攻撃の対象を自分ひとりに変更する。あらためてリアクションを行なうこと。効果を使用したメインプロセス終了時に侵蝕率が1D点上昇する。1シナリオ1回。タイタスの効果で「判定時のダイスを+10個する」を選択できない。 | ||||
| 土井 春実 | 誠意 | / | 悔悟 | WH | いつも世話になっている。/…キミが罪悪感を感じる必要はない。 | ||
| 父親 | 有為 | / | 無関心 | YE | 政治家の父/年に1、2回程度しか顔を合わせない | ||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
メモリー
| 関係 | 名前 | 感情 | |
|---|---|---|---|
| 友人たち | 傾倒 | 隣に居てほしかった、違う、僕が殺した。 | |
| 救えなかった人々 | 悔悟 | 僕にもっと未来を変える力があったのなら、結末は違ったのだろう。 | |
| 「名探偵」 | 憤懣 | 憎むべき称号、救えなかった人々が確かにいたということの証左。 |
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 武芸の達人 | 4 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ||
| 選択:〈白兵〉 選択した技能の達成値+[Lv×3]。BS:暴走時は適用不可。侵蝕率基本値+4。 | |||||||||
| ソードマスター | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 3 | ||
| 装備している武器ひとつを選択すること。R間、選択した武器による攻撃の達成値+[Lv×3]。 | |||||||||
| インスピレーション | 2 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ||
| 他エフェクトと組み合わせ不可。GMに対して疑問点を直接質問できる。GMは回答を拒否できるが、その場合は使用回数に数えない。1シナリオLv回。 | |||||||||
| コントロールソート | 1 | メジャーアクション | 効果参照 | ― | ― | ― | 2 | ||
| 選択:〈白兵〉 組み合わせた判定は【精神】で判定を行なえる。 | |||||||||
| マルチウェポン | 5 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ||
| 同じ技能で扱う武器の攻撃力と効果をふたつ合計して使用できる。ふたつの武器は両方とも装備していなければならない。判定の達成値-[5-Lv](最大0)。 | |||||||||
| ラストアクション | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | 100% | |
| 戦闘不能になった瞬間に使用。メインプロセスを行なう。1シナリオ1回。 | |||||||||
| 神速思考 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | ― | ||
| 頭の回転が非常に速いことを表わすエフェクト。これによって複雑な計画を一瞬で立案したり、膨大な計画を瞬時に終えたりすることができる。ただし、あくまで思考速度を速めるだけなので難しい問題を解いたり、名案を閃いたりしたい場合は別途判定が必要となる。 | |||||||||
| 暗号解読 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 超絶的な言語センスがあり、どのような暗号や未知の言語であろうとも解読できることを表わすエフェクト。また、巧妙に隠された情報や暗号を見逃すことがない。必要なら適切な〈知識:〉判定。 | |||||||||
| プロファイリング | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 物品や品物を観察し、通常は気づかないようなちょっとした情報から対象の人物像を描き出すエフェクト。かのシャーロック・ホームズのように、あなたは少しの情報から真実を導き出す。必要なら適切な〈知識:〉判定。 | |||||||||
| 神機妙算 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | 3 | 80% | ||
| 対象を範囲(選択)に変更する。1シーンLv回。 | |||||||||
| ブリッツクリーク | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4D10 | 120% | |
| 他エフェクトと組み合わせ不可。イニシアチブプロセスにメインプロセスを行なえる。 | |||||||||
| 神速舞踏 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ||
| 攻撃の判定を行なった直後に使用。判定の達成値に+[Lv×2]。両手持ちの武器に適用できず、1回の判定に[攻撃に使用した武器の数]回まで重複して適用できる。 | |||||||||
| ヴァリアブルウェポン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | リミット | |
| 《マルチウェポン》と組み合わせて使用。所持している、攻撃に使用する武器と技能が同じ武器からLv個選択すること。組み合わせた攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力の合計]し、効果もすべて適用する。 | |||||||||
コンボ
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本刀 | 5 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 5 | 3 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| コネ:協力者 | 5 | エンブレム/コネ | 解説参照 | 〈情報:~〉判定を行なう時に使用、その判定で本来使用する技能の代わりに〈情報:噂話〉を使用することができる。1シナリオ3回。 | |
| コネ:噂好きの友人 | 1 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 判定D+2個。 | |
| ∟サヴィ | 0 | カスタマイズ(コネ) | 判定D+1個、達成値-1。 | ||
| コネ:情報掲示板 | 3 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 判定直後に使用。その判定を振り直す。1シーン1回。 | |
| デモンズシード | 3 | 選択:《武芸の達人》 侵蝕率基本値+2。 | |||
| 幻想の香り(TR p.73) | 10 | コーヒー、特にスパイスコーヒー愛好者。 あなたが酒やタバコ、あるいは別の何かに耽溺していることを表わすエンブレムデータ。一時その香気に浸ることであなたの脳神経は飛躍的に活性化する。 メジャーアクションで使用。シナリオ間、あなたが行なう【精神】を使用する判定ダイス+3個。使用したプロセスの終了時、あなたの侵蝕率は5点増加。 | |||
| カンパニー用 | 5 | 香夜弧ちゃん側で管理。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 35
| 231
| 23
| 45
| 334
| 0/334
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
方向性
ゆったりした口調であまり動揺を表に出さない探偵。他人を突き放すために自信家らしく・プライド高く振舞う。
予知もできるが、素の探偵能力も高い。「僕には未来が視えてますから」って冗談交じりに真実を言う。
――「僕には視えているんですよ、あなたが捕まっている未来がね!」
設定
経歴
出自:政治家として成功を収める父を持つ。母は臣が生まれてすぐに死んでしまった。父は忙しかったため、家政婦に育てられた。身の回りのことをほとんどやってもらっていたため、家事が下手。
父親との仲は良いとは確実に言えないが、悪いとも言えない。
父も臣もメディアに顔を出している人間であるため、対外的には不仲ではない程度にアピールをしている。
臣から見た父はあまりにも遠い存在だった。ただ、不自由しないだけの生活を提供してくれたのは事実だった。
父のことも、母のことも、よく知らない。
家政婦が毎日家の用事を済ませていくのが日常だったため、独り立ちしてからあることに気づいた。
自分には家事の才能がない。
電子レンジは初日に壊した。食器は一度に2,3個割る。
洗濯物は縮ませ、色移りさせる。アイロンをすればシャツを焦がしてダメにする。
部屋は一晩経てば散らかり放題。三角コーナー?それって何に使うんですか?
そのため、自宅で家事をしなくて済むように、極力ものを置かない超ミニマリスト生活を営んでいる。そこにかけがえのない逸品(写真やキーホルダーなどの雑貨)が雑多に置かれているため、一見すると不気味なワンルームに住んでいる。
自身の家事下手に気づいた臣はすべてを諦め、基本外食、家に極力家電類や家具を置かない、洗濯・着衣は代行サービスをサブスクした。
そのため、家は基本的に超ミニマリストが住んでいるのかと思われるくらい殺風景な部屋が出来上がってる。
そこに、自身のかけがえのない逸品(写真やキーホルダーなどの雑貨)がポツンと置かれてるため、怖い部屋に仕上がっていることに、本人は気づいていない。
ワンルームに住んでる。
経験:探偵として初めて解決した事件。この時に友人を失い、オーヴァードに覚醒した。前日に事件のことを予知していたが、ただの夢だと思い込んでしまっていたために、友人の死を避けられなかったことを後悔している。
未来視:友人の死
その日、不吉な夢を見た。
ある男が工事現場のクレーンに細工を行い、それによって鉄骨が落下、自身を含めた友人たちの頭上に降り注ぐという夢だ。
夢とまったく同じ場所で、夢で死んだ友人たちと遊ぶ予定があったが、夢は所詮夢、気のせいだと思い込もうとした。
しかし、夢で友人が死んだ場面、ゲームセンターを出ようとしたところで恐ろしくなり、友人たちを呼びとめようと足をとめたところで彼らの頭上に鉄骨が降り注いだ。
臣は夢とは異なり、幸いにも鉄骨に巻き込まれることはなかった。ただ、そのショックでオーヴァードに覚醒した。
揺れる心と裏腹に冴えわたった脳が、友人たちを殺したこれはただの事故ではないと叫んだ。
友人たちが皆死んでしまった事実から逃れるように、この鉄骨落下事故の真相を暴いた。
これが、現在『未来視探偵』と呼ばれる深命院臣がはじめて解決した殺人事件だ。
鉄骨落下事故の真相
犯人Aが同僚Bを嵌めるために、鉄骨を吊るワイヤーに細工を行う。
翌日、何も知らないBがクレーンを操縦した際に鉄骨が落下する事故が起こった、というのが事件の真相。
犯人Aは強く同僚Bのことを憎んでいた。
そのため、同僚Bの社会的な地位を喪失させることを目的に事件を起こしたのだという。
深命院臣について
信条:第一は未来視で死を予知した人を救うこと。
・「人の死を視たくない」が行動原理
・友人の死が深い心の傷。未来視によって視た人を救うのは、あの日救えなかった彼らへの代償行動。
・救えなかったという気持ちをもうしたくないし、させたくない。
・未来視をしながら救えなかったのは友人たちを除いて現在14人。
性格:プライドが高くみえるように振舞っている。実際には自尊心が低く、人を信頼することに臆病。感情の振れ幅はかなり小さい。
・プライドが高く自信家な父をモデルに振舞う
・未来視によって助けられたはずなのに助けられなかったという経験を積み重ね、自身に近しい人を作るのが恐ろしくなった。
・自分から遠ざければその人の死をそのまま遠ざけられるような気がしている。そんなわけないのにね。
・激情家の真逆。人に対する感情があまり変化しない(=ロイスが切れにくい)ため、ジャーム化しないで済んでいる。
望んでいるもの:人を守って死ねたら本望。また、本当は愛したいし愛されたい人間。
・消極的希死念慮。どうせ死ぬのなら、人を救って死にたい。
・などと思っているが、心のどこかで自分は死なないとタカをくくってる部分もある。
・本当は対等な友人が欲しい。けれど、それはもう無理だと諦めている。
・自身ですら気づいてない無意識の領域で、救われたい・愛されたいなどの感情を抱えているタイプ。
能力
未来視:死を予知する能力。《インスピレーション》で救い方を模索する。
・オーヴァードに覚醒すると同時に手にした能力。
・未来視の能力由来かオーヴァード由来か、覚醒以来、左目が青いオッドアイになった。
使用例:《インスピレーション》で予知した相手をどうすれば救えるかを質問
→救える方法がある場合、それを実行する。
→拒否されるor救えないという回答の場合、だんまりする感じ。
名探偵:救えなかった人間の死の真相を解明していったことで、名探偵と呼ばれるようになった。
・探偵という職業を選んだのは、人を救うために自分の裁量で自由に動けると思ったから。
・自身にとって「名探偵」という称号は失敗の象徴であり、これまで救えなかった彼らを思い出す楔。
RPメモ
PCのRPメモ
一人称:僕
呼び方:君、くん付け
口調:基本丁寧語。
性格:プライドの高い感じの振る舞いをする(虚勢)、常識的。
癖:嘘をつくとき、わかりやすく人の顔を見ない。
好きなもの:スパイスコーヒー、コロンの収集
∟エキゾチックな感じの香りが好き
嫌いなもの:人の死の未来を視ること
苦手なもの:家事全般
コンセプト
☑自己肯定感カス寄りの未来視探偵。名探偵。
☑未来視で相手が死ぬことがわかっているのに救えなかった、という経験を何度もして自尊心が破壊された。
☑救えなかったときの事件を解決していったために名探偵と呼ばれていることで自尊心破壊で拍車が掛かっている。
☑はじめて未来視したときに恋人を亡くした
☑その後も付き合う人ことごとくに予知が発生し、予知が発生するから好きになっているのかも……と自信を喪失した。
・付き合って相手を救えても、その瞬間に『命の恩人』になってしまい、対等な関係を築けない。
・そのため、予知関係なく関係を築ける相手を募集中
☑最後は人を守って死ねたらいいな、みたいな消極的希死念慮。
・PC②の家の方が大きそうなので、事務所そっちに移したいです。
・自分の家は持っている。睡眠に難ありのため、寝にだけ帰る。
☑生活力皆無。ギリギリでいつも生きていた。
☑家事が壊滅的に下手。1か月に1d20個の食器を割る。
☑一緒に居ることになるPCたちの死を視たくない。俺に最初に死なせてくれ。
☑↑の恐怖からライン引きがち(万一そんなことがあっても自分の心を守れるように)
☑助ける側の人間なので、人に助けを求められないタイプ。
☑全然本心では超助けてほしい。
☑事故影響か、未来視の能力の影響か、オッドアイになった。
☑左目(未来を見るほう)が青(未来の象徴カラーらしい)
☑服サブスク→ワイクリン、アソートでワイシャツレンタル
☑スーツは何着か持っててクリーニング着回し(なんらかのサービスで選んでもらったやつ)
☑パン祭りの皿(アルクフランス社製)を購入して使っている。割れないので。
☑救えなかった人数→14人+最初の友人
パラレルワールドの設定
「鉄骨落下事件」の際に、友人たちを失わなかった世界線。
「The World in Ashes」
1話事前情報
◆レギュレーション
経験点:130+100+6(EE)
サプリ:フルサプリ ※アンチェイン発売後ならアンチェインも
ステージ:基本ステージ
◆トレーラー
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
そんな日常が永遠に続く保証は、どこにもない。
キミが立っていた足場は音を立てて崩れ、隣にいた仲間も気づけば消えていく。
それでも、キミには守りたいものがある。たとえその力が呪いだとしても、諦めるわけにはいかない。
ダブルクロス The 3rd Edition「The World in Ashes」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉
◆PC①:未来視探偵
ロイス:鴉(からす) 推奨感情 P:好奇心/N:脅威
カヴァー/ワークス:名探偵/指定なし
キミは名探偵だ。いくつもの事件を"死を予知する力"で解決に導いてきた。
キミの予知によって救われた人間のうちの1人、初原 明来(ハツバラ アキラ)から1人のオーヴァード――PC②を紹介された。
初原は特異な体質を持つPC2を相棒兼助手として雇ってやって欲しいという。
初原の頼みを聞いたある日の夕方、キミは言葉を話す鴉と出会う。
「この都市を殺す。止めてみたまえ。君の予知など躱してみせよう」
脅迫と同時に"予知"が奔る。
キミはテロ計画の存在を確信し、早速"第一の現場"に向かうのだった。
スマホメモより抜粋・調査記録
--/--/-- 記録開始
今日の土井のコーヒーの出来は普通だった。うまい(達成値7)。
調査リスト
終了 【未来視・遭遇】 --/--/-- モブ山モブ男
| 状態 | 完了済、生存 |
|---|---|
| 遭遇 | モブ山モブ男 |
| 未来視対象 | モブ山の妻 |
| 未来視内容 | 依頼人の妻が交通事故で死ぬ場面を視る。 |
| 対処 | 幸いにも彼は深命院探偵事務所を評判通りに捉えていたようで、助言を聞き入れてもらえた。 |
終了 【未来視・依頼】 --/--/-- 初原明来
| 状態 | 完了済、死亡のちオーヴァードに覚醒 |
|---|---|
| 依頼人 | 初原明来 |
| 依頼内容 | 初原から恋人の未来が写真から死の未来が視えるか依頼される(写真で未来が視えるかは相性による)。 |
| 未来視対象 | 初原の恋人(青柳大吉と思われる、未確認) |
| 未来視内容 | ベッドに横たわった恋人が鬼の仮面をした男に刺される場面を視る。恋人の姿は不明瞭だった。 |
| 対処 | 「初原が思うままに行動すること」と「彼への協力を惜しまないこと」が生存の鍵。上記内容は初原に共有済み。経過を確認する。 |
| 確認事項 | 青柳さわらの飼い主であり、祠が壊された件に関わっている可能性がある。要確認。 →青柳さわらの飼い主だった。『名無し様』のしわ寄せを受けていた |
| 結果 | 青柳大吉を殺した後、従者で『名無し様』を封じて消滅させた。その後、青柳大吉は初原の《抱擁》によって蘇った。生存と言っていいかは不明。 |
終了 【依頼?】 --/--/-- 初原明来
| 状態 | 完了済、探偵事務所の職員に迎える |
|---|---|
| 依頼人 | 初原明来 |
| 対象 | 初原の元相棒(春宮 香夜弧) |
| 依頼内容 | 初原は恋人と過ごすために裏社会から足を洗うそうだ。現在の相棒の行く先を懸念している。春宮は現在高校生で、初原曰く少々視野が狭いところがあるらしい。そこで、探偵事務所に一時的に置いて進退を決めるまでの世話をしてほしいということだった。 |
| 対処 | 春宮に接触を行ない、彼女を含めた3人(正確には2人と1匹)を探偵事務所で世話することになった。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- モーリアンを名乗るカラス
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | モーリアン |
| 内容 | しゃべる黒いカラス(エフェクトで遠隔操作しているようだった)が探偵事務所を訪ねてくる。モーリアンはこちらに宣戦布告をしてきた。曰く、鼻っ柱を折りたいそうだ。しかし、モーリアンが「予知など躱してみせよう」「手始めに死体を作る」と言ったところで本当に予知を視る。 |
| 未来視内容 | 春宮邸で、春宮と青柳さわらと自分が揃っている場所に、首無し死体が突如現れる。 |
| 結果 | 首無し死体の出現は防げなかったが、死体は死んでいなかった。正直混乱している……別ページへ。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- エンツォ・アルヴィーノ・ロッソ
| 状態 | 確認済、状況終了、探偵事務所で面倒をみる |
|---|---|
| 遭遇 | エンツォ・アルヴィーノ・ロッソ |
| 関連 | 「確認済・--/--/--遭遇 モーリアンを名乗るカラス」より継続案件 |
| 未来視内容 | 春宮邸で、春宮と青柳さわらと自分が揃っている場所に、首無し死体が突如現れる。 |
| 対処 | 春宮邸に向かった |
| 結果 | 春宮邸で突然強い光が発生したかと思うと首無し死体が現れた。しかし、死体は死んでいなかった。どうやら頭部がない状態で生きているオーヴァードであるらしい。僕は何もしていないのに、未来視は外れた。 |
| 証言 | 首無し死体はエンツォ・アルヴィーノ・ロッソを名乗る。その場にいる全員(僕、春宮、さわら)のことを知っている様子だった。彼曰く、2027年を生きていて、僕は顔色が良く、春宮とさわらは死んでいたはずだと言っていた。僕と将来と誓ったとも(僕が……?)。エンツォが所属していた会社などを聴取したが、存在しない製薬会社や組織だった。 |
| 推察 | エンツォは異世界人である可能性が高い。その異世界は今から2年後の世界で、エンツォの存在の有無が差異であるようだ。SNS上の目撃証言から、エンツォが現れたときに起きた現象はここ一か月でいくつか目撃されている。あれが異世界から人が移動してきたときの現象なのならば、異世界人が多数出現していると考えられる(ナナエジュウシロウの件でも確認)。エンツォのことを僕たちが首無し故に認識できていないわけではなく、エンツォが一方的に知っている状態であると結論付けた。 |
| 所感 | 異世界の自分がどうなっているのか、気にならないと言ったら嘘になる。だが、彼が僕たちを認識したとき、かなり驚いた様子だった。彼の世界ではいったい何があったというのだろう?エンツォ自身にはあまりしゃべる気はないようだが、機を伺って聞いてみようと思う。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- 青柳 さわら
| 状態 | 完了済、生存 |
|---|---|
| 遭遇 | 青柳 さわら、春宮邸で飼われていたしゃべる犬(今日しゃべる動物に会うのは2回目だ)。一か月前から記憶喪失で、路地裏で倒れていたところを春宮に救われたらしい。 |
| 関連 | 確認済・--/--/--遭遇 ナナエ・ジュウシロウ(ジュジュ) |
| 内容 | さわらが見た夢。飼い主(青柳大吉?)と居るところを狼に乗った猿に襲われたという。その時の戦闘で祠を壊した。祠を壊したことで本来青柳さわらは祀られている神に成り代わられるところを、さわらは犬であるため中途半端にたたられている状態なのだという。不完全な祟りのしわ寄せを喰らった人間がいるかもしれない。その対象は大吉であることが予想される。 |
| 確認事項 | 初原明来に連絡を取り、大吉の安否を確認する →別ページに記載 |
| 結果 | 青柳さわらは失っていた記憶を取り戻した。現在は春宮のもとに身を寄せ、探偵事務所で面倒を見る。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- ナナエ・ジュウシロウ(ジュジュ)
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | ナナエ・ジュウシロウ(ジュジュ)、さわらが壊した祠にいた少年。 |
| 関連 | 進行中・--/--/--遭遇 青柳 さわら、進行中・--/--/--未来視・依頼 初原明来 |
| 内容 | 彼はさわらが祠を壊したと知るなり「死ぬよ」と言っていた。何かわかったらまた祠に来れば話してくれるそうだ。 |
| 発生事象 | 祠には『名無し様』と呼ばれる存在が祀られていた。他者に成り代わろうとする性質を持ち、祠が破壊される(死ぬこと?)のをトリガーに、直近にいた人間と成り代わって生き永らえる存在だという。しかし、祠を破壊したのが犬のさわらであったため(犬は魔除けの力を持つ)、その能力が中途半端に発動。さわらの記憶を奪うことはできたが体を奪えなかった。反対に、体を奪えていないが、人格を乗っ取られた存在がいるかもしれない。それが飼い主である青柳大吉ではないかと推測される。 |
| 推察 | ナナエは『アザトース』を知っているかと問いかけてきた。聞いたこともない名前だった。彼はおそらく、エンツォと同じく異世界人ではないかと考えられる。困ったら連絡するようにと探偵事務所の名刺を渡しておいた。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- 仮面の男
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | 仮面の男、青柳大吉に関する未来視で視た男 |
| 関連 | 【未来視・依頼】 --/--/-- 初原明来 |
| 内容 | 祠から離れようとしたところで、仮面の男に襲撃を受ける。執拗にさわらのことを狙っていた。僕、春宮、さわら、エンツォの4人で撃退する。仮面の男は青柳大吉を殺す場面に居合わせた人物であるため、初原に確認を取る必要がある。 |
| 対処 | 春宮に初原と連絡を取ってもらった。その際、初原に「春宮とさわらの2人きりで初原の家に来るように」と言われたらしい。2人を送り出してエンツォとともに事務所に戻った。初原の言動に違和感があるが、杞憂だろう。 |
| 追加情報 | 仮面の男の正体は初原明来だった。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- モーリアン
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | モーリアン |
| 関連 | 【未来視・依頼】 --/--/-- 初原明来 |
| 内容 | モーリアンが再び探偵事務所に訪れ「集中すれば、その『神の目』で望む未来を視れるはずだ」と言った。実際に視えた。初原に何かを吹き込み、事前に視た未来よりも初原や青柳大吉、春宮、さわらたちの状況を悪化させていたようだ。モーリアンはまだまだ仕掛けてくるつもりらしい。次は、救われた青柳大吉を殺すと宣言した。 |
| 所感 | 奴は僕に負荷をかけて未来視の力を引き出そうとしているのか?何のメリットがあって?モーリアンは僕を、僕の周辺を壊して楽しんでいる。狙いは僕なんだ。他人を巻き込むわけにはいかない。 |
| 彼らを引き離す方法を考えておくこと | |
終了 【未来視】 --/--/-- 初原邸
| 未来視対象 | 初原明来、青柳大吉、春宮香夜弧、青柳さわら |
|---|---|
| 未来視内容 | 初原家での顛末。青柳大吉を救うために『名無し様』を誰かに成り代わらせる必要があった。そこで初原は青柳さわら、もしくは春宮香夜弧を犠牲にして青柳大吉を救うことに決めたらしい。初原はさわらと春宮に犠牲になるよう迫った。両名ともこれを拒否。春宮が初原に能力で従者を作り出し、『名無し様』を封じて消してしまうのはどうかと提案する。初原はこの提案を受け入れ、実行した。 |
| 彼らの対処 | 初原の従者が青柳大吉を殺し、その後、従者を自滅させた。大吉自身は初原の《抱擁》によってオーヴァードとして蘇る。 |
| 結果 | 青柳大吉は身体を取り戻し、青柳さわらは記憶を取り戻した。初原と春宮・さわらは決別の道を選んだ |
メモ 喫茶ソルト
| また塩見さんが訪ねて来ていたらしい。そろそろソルトに顔を出す必要がある。 | |
終了 【未来視】 --/--/-- 深命院臣
| 状況 | 不本意だが、モーリアンの言う通り、僕の持つ能力は『死の未来を視る』能力ではなく、『視たい未来を視る』能力らしい。モーリアンは僕がその力を使いこなせるようになるのを望んでいるようだ。 |
|---|---|
| 問題点 | モーリアンに関する未来だけ、何かに阻害されているように視えない。 |
| 異世界にて | エンツォに聞いたところ、異世界の深命院は『死の未来を視る』能力しか持っていなかったらしい。これまでの僕と同様にこの能力に対する自覚がなかったのだろう。というより、異世界の僕は今の僕とはかなり別人らしい。明るい人柄だったのだろう。こんな能力を持っておいてか?随分と良い環境にいたようだ。 |
| 所感 | モーリアンが『神の目』と呼んだ僕の能力は一体なんなのだろうか。そもそもが由来のわからない力だ。オーヴァードが持つにしても特殊な能力であることは明らかだ。僕は、モーリアンと対峙するために、僕自身の力のことも理解しなければならないだろう。 |
| 能力の詳細 | モーリアンはこの目を『恣意的に未来を変える能力』だと罵った(正直、モーリアンに指摘されてもイマイチだが)。だが、モーリアンが言う通り、僕が一瞬でもその未来を考えたから実現したのだと仮定すると、僕の最も強く望む未来が反映されていなければおかしい。モーリアンの証言を基に僕の能力を再考するのならば、僕の能力は『視た未来を現実にする能力』だと推定される。 |
| 所感② | もしも、モーリアンが言ったように、僕が最悪の未来を想像し引き寄せるのだとしたら、いったい誰がそれを証明できる? 本来あるべき未来の形とは、誰が決めるのだろう? それこそ、モーリアンが『何もしていない』と主張するように、僕だって『何もしていない』、ただそこに思考が至ったのみだ。誰が、どんな根拠で、僕を裁いて罰せるというのだろうか? |
終了 【遭遇】 --/--/-- 青柳大吉
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | 青柳大吉 |
| 内容 | 僕、春宮、さわら、エンツォの4人で外出していたところ、街中で青柳大吉と出会う。大吉は衰弱した様子。大吉はさわらを連れ帰ろうと接触してきた。一人で行動していたことを指摘すると、初原は近くにいると主張した。 |
| 状況の分析 | 恋人を救うために近しい人間の命すらも犠牲にしようとした初原が、現在の大吉を単独で行動させるとは考え難い。また、初原はモーリアンの介入を受けていたことから、大吉ともども無事ではないと考えられる。大吉の侵蝕率が異常に上昇していたのもモーリアンの差し金だと仮定すると、初原はすでに殺されている可能性が高い。大吉は「すぐ近くにいる」と主張していることから、彼の身体の一部を所持していると推測される。 |
| 対処 | 大吉にジャーム化の兆候が見られたため、僕、春宮、さわら、エンツォの4人で鎮圧する。大吉はUGNに引き渡し、凍結処分となった。大吉との戦闘を始めると、さわらに似た犬が現れた(モーリアンの差し金だと考えられる)。犬は鎖を扱う能力を持っていた。エンツォの証言から、おそらく彼の世界にあるシンドロームの能力なのだろう。 |
| 追記 | これまでの事態を鑑みて、春宮、さわら、エンツォの3人にモーリアンの存在と危惧について伝える。何に巻き込まれているのかも知らないままなのは、納得いかないだろうから。しかし、3人とも事務所との手は切らないらしい。命に関わるというのに、酔狂だ。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- モーリアン
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | モーリアン |
| 関連 | 【未来視】 --/--/-- 深命院臣 |
| 内容 | モーリアンの三度の訪問だ。さすがに慣れ始めた。彼は自分の能力を知らぬものは土俵にさえ上がっていないなどと言って、僕の能力の話をし始めた。曰く、「その目は運命を自在に変える『神の目』」なのだと。願ったことを現実のものにするのだと。だから、僕がこれまで視てきた未来は、人の死にまつわる悲劇は、僕が無意識化で望んだものなのだとモーリアンは言う。詳細は関連へ。 |
| 未来視内容 | 土井が怒りのままに銃を撃つ未来を視る。 |
| 対処 | 特になし。土井はカラスを撃った。カラスの戯言に耳を貸す必要はないと言う(貴重な情報源ではあったんだがな)。カラスの死体の処理は土井に任せた。 |
| 所感 | 杞憂だったが、一瞬、土井が僕を撃つのかとも思った。当然撃たれてやるつもりはなかったが。 |
| 僕は誰に恨まれようと憎まれようとどうだっていい。僕は誰も恨まないし憎まない。ただ、真実を知ることで誰も死ななくて済むのなら、そうしたいだけだ。モーリアンがこれ以上誰かを死に導くなら、排除したいのだ。この目が都合の良いものなのだったら、そんな簡単な未来くらい視せてくれたっていいのに。そうじゃないのなら、この力にいったい何の意味がある? | |
1話終了時点・他PCへの心情整理メモ
〇全員共通
・深命院探偵事務所を頼っているのなら、その責任を取りたい、悪いようにはしたくないという想いがある。
・たとえどんな事情を抱えていたとしても、他PCの選ぶ行動や心情を否定したくないし、否定なんてさせない。尊重したい。なんだってゆるしちゃう♡
・ただし、第一の信条である『人は死なない方が良い』が優先される可能性もある。モーリアンだけは倒す。
○PC②:春宮 香夜弧
・PC視点の立ち位置:初原と相棒関係にあった少女。一時的に面倒を見ている。
・初原からの依頼と、春宮自身の希望があるため、彼女が自身の行く先を決めるまで責任を持つ。ほぼ後見人ポジのつもり。
・香夜弧ちゃんのこと、ちょっと危なっかしいなと思っている。
・けど、さわらくんが身近にいてフォローしているため、深く内面的な干渉する必要はないかな~というスタンス。
・初原とのごたごたを視てしまったことに対して、申し訳なさと負い目が若干ある。
・春宮ちゃんからのお願いとかは断れないと思います。弱み。
○PC③:春宮 さわら
・PC視点の立ち位置:現・春宮香夜弧の相棒的存在。元・大吉の飼い犬、記憶喪失犬。
・不憫な目に遭っている犬。元々情があったはずの飼い主・大吉がジャーム化したり、変な神様っぽいのに目をつけられたりして……
・逆境のなかでも芯を持って折れない犬だし、常識的な思考を持っているため信頼している。
・香夜弧ちゃんのそばにさわらくんがいるなら、ひとまず安心だな!って感じ。
・1話で発生したことの主たる被害者であるため、これ以上変な目に遭って欲しくない。心配。
○PC④:エンツォ・アルビーノ・ロッソ
・PC視点の立ち位置:首なしの異界訪問者。異世界で自分と友達で変な感じ。
・異世界がどんな場所なのか、この世界との差異は何なのか、そもそもその首どうなってるのとか、わからないことを探求したい少年心がくすぐられてはいる。だって、聞けば答えてくれるし……
・エンツォの口から自分じゃない自分の話を聞くのは、現実味がなくて変な感じ。
・異世界の深命院臣は、よほどエンツォから信頼を寄せられていたらしいことは伝わってきた。別人感がすごい。
・異世界の深命院への信頼が伝わるからこそ、この世界の深命院を頼ってくるなら、より一層元の世界へ返してやらないといけないと思う。
・世界に、同じものを見ている人がひとりもいないというのは、とても寂しいことなのは理解できるため。
おまけコンテンツ・別世界の深名院のスマホより抜粋・ボイスログ
(ボイスログで記録が残っている、ファイルが整理されておらずそれぞれの時系列は不明)
「土井くん、土井くんが殺された。やつだ、ヌアザの仕業だ。奴の手足のカラーギャングにやらせたんだ。なぜ、なぜこんなことができる!彼が何をしたんだ。あぁ……すまない、僕の至らないせいで……」
「ねぇ、キミの淹れたコーヒーが飲みたいよ。不味くても美味しくてもちゃんと飲み干すから。僕はね、キミがコーヒーを出して期待交じりに僕を見つめてくれる朝が好きだった。キミがいるだけで安心できたんだよ」
「初原くんが殺された。やつは人の尊厳を踏みにじらずにはいられないようだ。なんて惨い。彼は幸せになれるはずの人だった!これからの未来があったはずだ!これから、幸せにっ……」
「キミには信念があった。その腕はきっと、大切なひとを抱きしめるためにあったはずなのに。僕の事情に巻き込んでしまって、その幸福は歪められてしまった。僕はキミに、どう償えばいいのだろう」
「香夜弧!かよこ…‥!うそだ!そんな、こんなことあっていいはずない!嫌だ嫌だこんなの嘘だ信じない、信じない」
「僕は絶対に信じない」
「キミは僕の未来そのものだった。キミ以外に僕の隣はもう考えられなくなっていたんだ。なぁ笑ってくれよ、もう一度その姿だけでも一目見たいんだ。どうして、キミはこんなにも冷たい」
「青柳くんとサワラくんが殺された。人に、人にできることじゃない!彼らは種族の枠を超えた絆の体現者だったのに!不可侵のものを、あんな、あんな形で汚すなんて!」
「キミたちのことを知って、心の底から通じ合うパートナーがどれほど美しいものかと初めて知ったんだ。僕はキミたちのことが少しばかり羨ましかった。いつか僕にも、キミたちのような関係を築ける相手ができればいいと思っていたくらい。……キミたちは引き裂かれる必要なんてなかったはずだ」
「円蔵の未来が視えた。なんてひどい当てつけだ。もうやめてくれ、もう……十分だろう?十分楽しんだだろう?もう許してくれないか?僕に差し出せるものなら、もうなんでも差し出すから」
「キミを信頼していた。厄介ごとの処理をなんやかんや言いながら手伝ってくれるのはキミだった。危機の渦中に飛び込むなら、迷わず僕はキミを選ぶよ。ねぇ、だから置いていかないで。ずっと、ここに居て傍にいてよ。これが最後のお願いだから」
「なぁ、もういいだろうヌアザ、許してくれ。もう奪い尽くしただろう?僕はもう、疲れた。いっそ一息に終わらせてくれ」
「誰でもいいから、終わらせてほしい。僕を殺してくれ」
「あぁ嘘だ。全部。僕は死ぬわけにはいかないだろう。キミたちを救えなかった人間が簡単に死んでいくなんて、ゆるされるわけない」
「絶対に自分から死を選ぶことはしないから……どうか、ひとりにしないで。誰か、助けて」
アフタープレイ
○ロイス
1, D:守護者
2, (YE)父親 P:有為/●N:無関心
3, (WH)土井 春実 ●P:誠意/N:悔悟
4, S:モーリアン P:好奇心/●N:脅威
5, 春宮 香夜弧 ●P:庇護/N:隔意
6, 青柳 大吉 P:同情/●N:脅威 ☑
7, エンツォ ●P:好奇心/N:猜疑心 ☑
○経験点
・諸々 5点
・最終侵蝕率 n点
・Sロイス 5点
・D、Eロイス 12点
・新たな仲間を得た 3点
・初原明来の依頼を達成した 10点
・青柳大吉の飢餓を対処した 10点
・深命院臣の運命改変能力による経験点改変 50点
○成長履歴
《マルチウェポン》Lv1→5
《ヴァリアブルウェポン》Lv1 取得
《神機妙算》Lv2 取得
《ブリッツクリーク》Lv1 取得
《神速舞踏》Lv5 取得
「Step Forward with the World」
2話事前情報
◆レギュレーション
経験点:成長分
サプリ:フルサプリ ※アンチェイン発売後ならアンチェインも
ステージ:基本ステージ
◆トレーラー
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
そんな日常が永遠に続くことはありえない。
キミ達は自らの目と思いを信じて未来を選ぶ必要がある。
選ばれた未来がキミに向けるものが何かはその時になるまでわからない。
それでも停滞を選ぶよりはよほど楽しい思いが出来ると信じて前に進め。
ダブルクロス The 3rd Edition「Step Forward with the World」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉
◆PC①:未来視探偵
ロイス:松下 推奨感情 P:同情/N:不信感
キミのもとに、一人の男が依頼人として現れる。男は「松下」とだけ名乗り、自身の説明もそこそこに、本題を切り出した。
「俺は大罪を犯した。けど、それは司法では裁けない罪だ」
「もう死にたい。だから、あんたの未来視で俺の死を見てくれないか」
そう告げると、松下はキミの一年分の年収に匹敵する大金を差し出した。
スマホメモより抜粋・調査記録
--/--/-- 記録開始
インスタントのコーヒーにシナモンシュガーを入れた。まぁ、悪くない。
調査リスト
終了 【依頼】 --/--/-- 松下 練磨
| 状態 | 完了済、生存 |
|---|---|
| 依頼人 | 松下 練磨 |
| 対象 | 松下 練磨 |
| 依頼内容 | 「半年前から、どんなことをしても上手くいってしまう、人を犠牲にしてまで生き続けたくない」と訴えて、僕に松下が死ぬ未来を視てほしいと依頼してきた。だが、僕がそれをただ受け入れて彼を殺すのでは、人としてあまりにも欠けている。ひとまずその場では、松下がなぜそのような状況に陥っているのか、原因を追究することを申し伝えた。 |
| 原因 | 異世界の深命院の身体を奪ったモーリアンが、松下に幸運を与えて精神的に追い詰めていた。僕と松下を争わせるためだろう。 |
| 対処 | 原因がモーリアンにあることを伝えるが、身に余る幸運のためにもう彼はおかしくなっていたのだろう。とにかく僕に殺してほしいがために、モーリアンと共に戦闘を仕掛けてきた。彼を鎮圧し、現在は療養中。モーリアンについては後述する。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- 草薙 冬司
| 状態 | 確認済、状況終了 |
|---|---|
| 遭遇 | 草薙 冬司:春宮香夜弧の許嫁 |
| 内容 | 春宮の許嫁を名乗る男・草薙冬司が、許嫁である春宮が接触する。幼い頃ぶりに会ったそうだが、彼は春宮にかなり入れ込んでいた様子だった。春宮の現在の使い手である僕の腕を確かめるために、探偵事務所に来訪。その場に居合わせた清白会も巻き込んで戦闘になった。 |
| 対処 | 色々あったが腕を認めてくれたようだった。彼は去り際に、春宮になにか石?のようなものを渡して去っていった。エンツォがいやにその石を気にしていたようだ。 |
| 情報 | 草薙冬司は武器人間界におけるエリートらしい。なんでも、ヤマトタケルとアーサー王の血を引いた家系だという。彼自身の実力も確かなもので、18歳という若さでかなりの財産を築いている。アンダーグラウンドの人間。 |
| 追加情報 | 草薙が春宮に渡した玉鋼は、異世界の春宮の遺体だった。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- 清白会
| 状態 | 確認済、状況終了。鎮圧しUGNへ引き渡した。 |
|---|---|
| 遭遇 | 清白会、「イオド」という神を崇拝する新興宗教団体 |
| 内容 | 清白会は自分たちの団体のアイコンとするために、春宮さわらを拐かそうと探偵事務所を訪れた。彼らは強硬手段に出て事務所内で暴れはじめたため、戦闘が発生。居合わせた松下が特殊なワーディングを展開してくれたことで、事務所への物的被害は免れた。 |
| 補足 | FHエージェント、ディアボロスが彼らに声を奪われた状態で清白会に与していた(かくいう僕も同じように声を奪われたが、もうあんなのはごめんだ)。依存性のある自白剤を用いて「嘘をつけない人間」を作り、信者を囲い込んでいた。 |
| 追加情報 | 彼らは異世界からこの世界へ飛ばされてきた信者たちの集まりだった。しかし、この世界に彼らの信じる神は存在しなかった。そのため、元の世界に帰りたいがために生贄を集め、非人道的な儀式を行っていたようだ。 |
終了 【遭遇】 --/--/-- モーリアン
| 状態 | 確認済、状況終了。 |
|---|---|
| 遭遇 | モーリアン、異世界の深命院の身体を乗っ取った名無し様 |
| 内容 | 約半年前から、モーリアンは異世界の深命院臣の身体を使って、エンツォに接触していた。そのまま、エンツォとともに暮らしていたらしい(生活費は僕の口座から金を引き出し、それを元手に増やしていたようだ。思い出すと腹立たしい)。しかし、モーリアンは自身の計画の準備が終わった途端、自分が異世界の深命院ではないことをエンツォに明かした。 |
| 計画 | モーリアンは僕が未来視を行なうことでエンツォを異世界から呼び出したのを模倣し、様々な世界線から数多くの人間をこの世界に呼び寄せた。そのうえで、僕と戦うための準備を整えた。すべては僕と戦い、生の実感を得るためだった。 |
| 追加情報 | モーリアンは異世界における“名無し様”と同位の存在だ。しかし、この世界の“名無し様”とは異なり、明確に自我を持っている。奴は深命院の身体を乗っ取り、その力を自在に扱えるようになった。しかし、その能力を使って事象を意のままに操ることができるようになって、モーリアンは次第に退屈を覚えたらしい。だから、僕と戦うことで退屈を埋めようとした。敗北しても僕の身体を奪えると思ったのだろう。 |
| 顛末 | 異世界からモーリアンによってこの世界に連れてこられた春宮、彼女が僕たちに力を貸してくれた。僕たち4人の魂を繋ぐことで、モーリアンによる身体の乗っ取りを不発に終わらせたのだ。乗っ取りに失敗し、急激に力を失ったモーリアンは、元のカラスのひなの姿に戻り、塵となって消えた。モーリアンのしたことを考えれば、最期は酷くあっけない終わりだった。 |
メモ 未来視の能力について
未来視の能力は、本質的には恣意的に未来を選択する能力だった。
この力を使えば、無自覚に僕がやったように、異世界から人を呼び寄せることができる。
この力を悪用すれば、簡単に世界など滅ぼすことができるだろう。
モーリアンは、やろうと思えばできたけれど、やらなかったに過ぎない。
僕はこのままこの力を持っていていいのだろうか?
こんな能力は、この世に存在してはいけないだろう。
無題メモ
所員たちに事務所を畳むことを話そうと思う。
追記:春宮くん、本気なのか?
【依頼】 --/--/--
| 状態 | |
|---|---|
| 依頼人 | |
| 対象 | |
| 依頼内容 | 異世界転移の能力が |
おまけコンテンツ・集団行方不明事件が起きた“いわく付きの探偵事務所”
皆さんは、未来視探偵・深命院臣のことを覚えているだろうか?
一世を風靡した未来視探偵の終わりはあっけなかった。
いつの間にか、夜逃げ当然にいなくなってしまったのだ。
(中略)
というわけで、当ブログでは----年に起きた深命院探偵事務所集団行方不明事件を独自取材の記録を掲載してきた。
本日紹介したのは、深命院探偵事務所に遺されていたスマートフォンのメモを復元したものだ。
私は自分で言うのもなんだが、筋金入りの深命院ファンだ。
このメモの内容も、〇〇万円をかけてでも手に入れた甲斐のあったというものだ。
もちろん、中身が荒唐無稽すぎると言われると、肯定せざるを得ないのだが。
しかし、これらのメモの内容を、何もまったくの嘘というわけでも、偽物なわけでもないと私は考えている。
直近のできごとで言えば、彼の遺したメモと同時期に、無戸籍の人間が大量発生するというなんとも不可解な現象が起きていたのだ(無論、私のブログを読んでいる読者諸君なら、ご存知だとは思うが)。
それだけではない、一部で隠された真相があると囁かれていた未解決事件の、しごく最もらしい顛末すら記されている。
私は深名院の遺したものが、陰謀論的にはなるが、ある種のアカシックレコードとなるのではないかと思っている。
だからこそ、深命院のメモにおける、武器人間やしゃべる犬、首無し男なんかの存在も、本当にいるんじゃないかと思えてしまうのだ。
もちろん、アングラネットでその存在が囁かれている“オーヴァード”と呼ばれる人種のことも。
私は彼が何らかの事件に巻き込まれ、やむにやまれぬ事情で表舞台から姿を消したのではないかと疑っている。
そして、ひょっこり戻ってくることを期待しているのだ。
その時にはぜひ、彼の未来視で私の未来を視てもらいたいものだ。
このブログページは削除されました。
アフタープレイ
○ロイス
1, D:守護者
2, (YE)父親 P:有為/●N:無関心
3, (WH)土井 春実 ●P:誠意/N:悔悟
4, 松下 P:同情/N:憐憫
5, モーリアン P:執着/N:脅威 ☑
6, S:探偵事務所の皆 P:信頼/N:不安
7, 深命院臣 P:有為/N:脅威
○経験点
・諸々 5点
・最終侵蝕率 n点
・Sロイス 5点
・D、Eロイス 11点
・モーリアンを討伐した 10点
・松下を救った 10点
・草薙冬司の求婚を断った 5点
・清白会を壊滅させた 5点
○成長履歴
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 106 | ||||
| 1 | 2025/1/15, 22. 2/19 | 「World in Ashes」1話 | 98 | 佐藤ユウさん | 深命院 臣(宗雪)春宮 香夜弧 (長月さん)青柳 さわら (蛸助)エンツォ・アルヴィーノ・ロッソ (由良留) |
| 2 | 2025/5/30, 31 | 「Step Forward with the World」 | 佐藤ユウさん | 深命院 臣(宗雪)春宮 香夜弧 (長月さん)青柳 さわら (蛸助)エンツォ・アルヴィーノ・ロッソ (由良留) |