・戦闘適性：A
・継戦能力：C
・命令順守：D
・陣頭指揮：D
・社会適性：C
・RC技術：A
・衝動耐性：A
・特異能力：A

元テンペスト所属のオーヴァード。その戦闘能力の高さと、異質な｜RC《レネゲイドコントロール》は目を見張るものがある。元テンペスト所属だけあって、UGN内でも彼女を知っているものも多い。中には、彼女のことを危険視する声も聞こえてくる。
彼女の特筆すべき点はその戦闘センス。大型の時計の針にも似た二対の槍を構えて、戦うのが彼女の戦闘スタイル。その槍さばきは一流を通り越して芸術の域にまで達している。また、大きな隙を隠すために彼女はありとあらゆる場所に、小型のナイフを隠し持っている。
小型ナイフを使って、木彫り人形など作ることができるらしい。

UGNへ参加後は、氷室市へ所属となったがだいたい居ない。むしろいることの方が珍しいまである、古巣のメンバーですら帰って来たらお化けを見るような目を向ける。支部長も必要最低限の仕事さへ、してくれればそれでいいのスタンスなので放置されている。
彼女が支部に寄り付かず何をしているのか、レネゲイド由来の遺跡の調査や遺産の発掘、研究や解体など行っている。彼女自身が持つ、遺産の槍の秘密を解明するための研究らしい。
現在判明しているのは、時を止める能力が備わっているらしい。時間に干渉する、レネゲイド能力は極めて珍しい。UGNも、彼女に協力を要請しているが拒まれている状態。

資料Ⅱのように彼女は基本単独行動を好む。彼女はその性格面からかなりの問題児で、遺跡の調査に赴けば遺跡に宿るEXレネゲイドが目覚め遺跡を破壊。現地の人員と喧嘩し支部半壊、現地の居酒屋で喧嘩騒ぎ行く先々で問題を起こすため、UGNは日本支部から監視要員を派遣。派遣されたのは変異種集団"アルファ"のメンバー、星屑の記録の栗原美空。栗原とは付き合いが長く、海外に行く際には必ず栗原が同行するようになる。
栗原の任務は、あ監視と｜時間の断裂者《タイムトリッパー》のレネゲイドが暴走したときに彼女を止める又は封印する。彼女の経歴を危険視した、一部の保守派がそのような措置を取った。

彼女が4年前にテンペストに所属していたころのことだ、とある遺跡で発生したEXレネゲイド事件。この事件がきっかけで、テンペストを抜けることとなった。大規模なレネゲイド感染、感染者、非感染者を関係なくテンペストは排除を始め遺跡の近くにあった村を滅ぼした。彼女はその命令に逆らい、村を守ろうとしたが多勢に無勢で村を守れなかった。
その後、テンペスト部隊を壊滅させ離脱。UGNに殴り込み無理やり所属した。